チームステッカーを作ろう(失敗編)
あまりに自分のチャリが地味なのでシールを貼ろう、どうせならクラブ・ロードロ・ステッカーを作ろうと思い立ちました。
まずはフォント。
デザインの基本はフォントだろうと思い、良さげなのを探します。どうせならキャノンデールのロゴに近いものが統一感があって良いだろうと調べたところ、下記のフォントがいい感じです。
他にも楽しいフォントが見つかったのですが、いざシールにしようとすると、なかなか難しい。因みに↑から3つ目はスマパンフォント。
次はデザイン。
ビールを飲みながらノリで作ります。こういうのは勢いが大事。
イラレでちゃちゃっと作ってしまいます。
そして印刷。
・・なのですが、ここでつまずいてしまいました。シール用紙は色んなメーカーから出ていて沢山あるのですが、エーワンとエレコムのは乳白色で良い感じになりません。
ヘルメットに貼るとこんな感じです。
伝わるかな・・。
右側は透明フィルムのステッカー。ぜんぜん透明じゃなくステッカーの形状がはっきりとわかってしまい、めっちゃ違和感があります。
左はタトゥーシール。これは見た目はいい感じになるのだけど耐久性がイマイチで少し擦るとボロボロになりそう。
というわけで、この計画は残念ながら失敗です。
せっかく作ったので悔しくて、とりあえずアスセイバーに貼ったのだけど、これからどうしようかしら。
シール用紙に詳しい人がいたら教えて下さい。
エレコム タトゥーシール フリーカット はがきサイズ 5枚 クリア EJP-TAT5
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ロードロライド途中下車で大垂水→尾根幹→G坂
久しぶりにクラブ・ロードロのグループライドに参加してきました。
参加者は15人くらい?天気も良くワクワクしてきますが、僕は午前縛りなのでほとんど本隊のお見送りです。
もともとのコースは以下。
オールだと帰宅は19時過ぎ、和田峠まで行くと14時位になりそうなので、速攻でバイバイして津久井湖に行ってこようかと思ってました。
同じように午前縛りのKMTさんがいたのでそんなことを話していると、
はんぎょどん先輩が『じゃあ大タルミに行くといいですよ。それならもうちょっと一緒に走れるし、下ってすぐUターンすれば宮ヶ瀬まで行かず、いい時間に戻ってこれますよ。』
さすが紳士ライドマスター。じゃそれで。
と思ったら、KMTさんは大タルミは初とのことで少し心配そう。
『大丈夫です。初心者が最初に行ってみる峠と言われていますよ。』
『短いし勾配もないし、アウター縛りで行けますよ。』
『ほとんどスプリントですよ。』
すると一言。『・・もう誰を信用していいのやら分からないです』
僕、ぎょどんパイセン、しばかず君、とロードロ良識派と話しているにもかかわらずこの疑り深さ。
どんだけ他のメンバーに騙されてきたんだ・・w。
結局KMTさんと二人で大タルミに上ったのが8時半くらい、そのあとコンビニで少し話して16号の手前で別れて、帰りは尾根幹経由でG坂を流しラーメン食べて、丁度12時位に帰宅。110km。
このくらいなら帰宅後に家族と過ごせて良いのだけど、やはり物足りない。やっぱり自転車は距離を乗らないとダメですね。
それでもチームのメンバーとちょっとは走ることができ、また何人かの近況を聞き、お父さんトークをし、有意義に過ごせました。
それと尾根幹でたまたま後ろに付くことのあったローディーがとても上手くて格好良かった。ガチで周回練をしているみたいで、明らかにフォームが違う。
僕はいつもボンヤリ自転車に乗っているので、せめて貴重な走る時間は色々意識するようにしようと思う。
というラフな内容。詳細は下記のサイトで!
子供が2歳になったのでお父ちゃんは200km走ろう!
なんて頭の悪いタイトル。
3/28に草間彌生の展覧会がキッズデーとなっており、それに行こうと思っていたのだけど、諸事情でDNS。
キッズデー・講演会 | 草間彌生展「わが永遠の魂」国立新美術館
けど、せっかく有休を申請しそのために仕事の調整をしてきたので、ならば走ろうと道志道経由で山中湖に行ってきました。
久しぶりの道志道は気持ちいい!水汲み場の周辺は少し春が。
日陰ではまだ雪が残っています。この辺りまではウキウキで走っていました。
ですがドンドン雪が増え、道の駅も雪まみれ。『チェーンを履け』との道路警告に不安な気持ちでいると・・・
山伏峠ではまだまだ雪が残っていました。足下は溶けだした雪でビチャビチャです。
それでも初志貫徹と山中湖まで来てみたら、除雪した雪が白線ギリギリまで積まれているため道が狭く、道路はビチャビチャ、グチャグチャ。
跳ね上がる泥水でレーパンも自転車もかなり汚くなり憂鬱モード。
湖周辺のサイクリングロードは雪で走れず、コンビニに逃げ込みました。そして雪が降ってきたので諦めて帰宅することに。
気温はガーミンで3℃位でした
久しぶりのロングだったので体が全然動かない、坂が登れません。当たり前だけど、冬の間に乗り込んでいないのでフィジカルは落ちていくんですね。
ギアはフロントシングルで38T、リアは11-28なのだけど、やはりトップ側がすぐに足りなくなります。42T位を買い足そうかしら。
6:00 スタート
11:00 山伏峠
11:30 山中湖
16:00 帰宅
結局、走行距離は185kmで目標未達です。山中湖を一周したら200km位だったのに。
なので来年子供が3歳になったら、足りなかった分の15kmを足して、315km走ります!(嘘)
一年間シクロクロスバイクで走ってみて
一年間シクロクロスバイクで走ってみたので少し語ってみよう。(野辺山走ってないやつが何を、とも言われてしまいそうですが)
■シクロクロスのレースに参加する、とは
簡単に説明すると、ロードレースがオフシーズンとなる秋から春がシクロクロスのシーズンとなります。(例外的にサマークロスなんてのもありますが)
日本では主にはAJOCCという団体が主催となり、各地のオルガナイザーが実際にレースを運営しているようです。(バイクロアは別です。後述のカテゴリーには関係ないです。)
関東圏だと東京、湘南、千葉、茨城、宇都宮、前橋などの名前を冠した開催母体があり、探せば毎週末ほぼどこかでレースをやっています。
レーサーは実力によってカテゴライズされます。参加したいレースにスポーツエントリーから申し込むと、自動的にC4というエントリーカテゴリーの選手として登録されます。
そして各レースの参加人数によりますが、例えば20~50名以下の出走者だとトップ2名が昇格しC3のレーサーとなります。
因みにC1が最高峰で250人くらいいるそうです。
■参加してみて
僕は昨年シクロクロス車を手に入れて、 結局6回のレースを走る事ができました。
・2016年
5/15 白州の森バイクロア(山梨県北杜市)40/53(75%)
9/25 茨城シクロクロス第1戦(茨城県城里町)18/37(48%)
12/4 秋ヶ瀬の森バイクロア(埼玉県さいたま市)32/65(49%)
・2017年
2/4 湘南シクロクロス第4戦(神奈川県秦野市)28/58(48%)
2/11 シクロクロス東京(お台場)7/55(12%)
3/12 湘南シクロクロス第5戦(神奈川平塚市) 20/31(64%)
シクロクロスは『自転車での障害物競争』とも言われますが、上記のように30~60人位で一番を決めるレースとなり、めちゃくちゃ面白い。
子供の頃、僕は一学年100名位の中学校だったので、そう考えると学年の男子マラソンなどと同じくらいの規模となります。
どのレースも特色があり、マリオカートで色々なステージがあるような感じです。恐らくコース設計している人はもっと楽しいんだろうな。
ただ下手くそなので、階段や砂浜など体力でカバーでき、分かりやすく心拍が上がるコースが好きです。そういう意味では平塚は辛かったし順位も悪かったです。
下のサイトだとC4は、つまり僕のようにとりあえずバイクを手に入れて、シクロクロスを始めてみた人は平均三回ほどAJOCCのレースに参加するようです。
15-16レースいくつ出た?(2) | Cyclocross エトセトラ
■シクロクロスバイク
本ブログで度々出てきますが、僕はAboveBikeStoreさんのSteelEraMudmanというクロモリの自転車に乗っています。
ロードとの違いは、ブレーキがカンチブレーキなのと、太いタイヤ(32Cが履ける)であることです。
もちろん重いし前傾はかなり浅くエアロ的には不利ですが、オンロードでのロードバイク的な遊び方はこの一台で十分にまかなえると思います。
レースで上位を狙うならともかく、仲間とライドに行き美味しいものを食べるなら、これで何も問題が無いです。(あとはフロントシングルの場合はギア比ですね)
また時々、手持ちのローラー用のロードバイクでシクロクロスのレース出れないの?と質問されますが、残念なことにあまりそういう人は聞きません。お台場では何処かのカテゴリーでロードで活躍した選手がいるそうですが。
■子供がいる父ちゃんサイクリストから見たシクロクロスとは
家族イベントとしての難易度がそれほど高くないスポーツ、幼い子供を持つ父親にとってはそう言えるかもしれません。
レースにエントリーし、レンタカーを借り、目的地へ行って走ればいいだけ。
妻にお願いするのは『30分間だけ子供も見ていてもらうこと』だけです。
(できれば応援してほしいし、写真も撮ってほしいけど)
一歳の息子を4回連れて行きましたが、息子も嫁も割と楽しめたのでは、少なくとも終わるまで苦痛でしょうがない、ということはなかったと思います。
お台場では『トット、がんばれした』と可愛らしい事を言ってくれます。
子供がやがてキッズカテゴリで走ってくれると夢ですが、まずは少しずつ家族を自転車に慣れさせるという意味では、なかなか良いかなと思います。
■今後の展望として
もともとRaphaやTenSpeedHeroのインスタでシクロクロスが素敵に見えたのがはじまりですが、やってみて良かった。
ロードが面白いのは身体能力を拡張して速い速度が出る事と、どこまでも自分の力で行くことが出来るように感じるところだと思います。
シクロクロスは自転車の操縦が少しずつ上手になり、細かいコーナーなどの課題をクリアしていくところ、そしてロードでは走れなかった道が走れるようになるところが面白いと感じます。
またMTBに乗っている人から見ると、サスペンションが無い、よりプリミティブな道具でオフロードを走るのが面白いそうです。
やはり上位カテゴリの上手い速い人は格好良く、ああなりたいと強く思いました。
という訳で、来シーズンは是非ロードロ・クロス部を立ち上げたいのと、個人としても昇格を目指そうと、いつか息子と表彰台に立ちたいと思い練習していきます。
もしシクロクロスに興味がある人がいたら、声をかけて頂ければ初心者目線で何かお伝えできるかもしれません。
それでは。
足回りのメンテナンス
今さらですが、春になってロードバイクに乗るようになったのでのちょっとずつCX車のメンテナンスをしています。
他のクロッサーの方も、やはり春になると衣替えをするようにシクロクロスは休止してロードバイクに乗り始めるみたいです。
砂などが気になりクランクやBB、リアホイールのメンテを行いました。その時いくつかハマったところがあったのでそのメモを。
■ROTOR 3D+ CX1
クランクが抜けず困りました。
取説に上のような記載があるのですが、
「ボルトを外してナットを外して、またボルトを嵌めて、ナットを反転して嵌める」
なんだこれ?
クランク交換で嵌めたときはこんなことしなかったのに。
シマノのクランクしか弄ったことがないので、かなり謎の説明に見えます。スペイン人は変わっているのか?と疑心暗鬼に。
ボルトとナットを外します。
ボルトを嵌め、ナットを反転して嵌めツライチにし、ツールで反時計回りに回します。
取説の通りにやったら、ちゃんとクランクが外れました。
でもこんなの迷わずできるもの?
外国の取説なんて何が間違ってるか分からないし、この構造はかなりトリッキーでは、と思ってしまった。
■シマノ WH-6800ホイール(アルテグラ)
ハブの車軸が抜けず困ったのと、いろいろ調べてやっとこさグリスアップし、元に戻した後にいざ動きを確認してみたら、ギアチェンジがかなり渋くなってしまい、すっかり鬱になりました。
公式の資料はこちら。
http://si.shimano.com/pdfs/ev/EV-WH-6800-R-3611B.pdf
この動画がめちゃくちゃ分かりやすかったです。
スプロケを外した後は必要な道具は5mmのアーレンキーが二本だけです。
(マイナスドライバーがあるとなお良し)
このボルトが外れるのですが、めちゃくちゃ硬かった。
カセット側。これは間違いです。
ベアリングの上のスペーサー(シマノのマニュアルでは「Low Spacer」)を裏表を間違えて嵌めてしまい、そのため変速がおかしくなったようです。
(直した後はテンパっていたため写真無しです)
そもそもベアリングとスペーサーの間がこんなに空いていていいもの?
過去にはフルクラムのホイールをグリスアップしたことがありますが、だいぶ異なっており狼狽えてしまいました。
自転車の機材って、やっぱり各社各々なんですね。
という地味な内容。
シクロクロスと言っても、僕は泥のレースに出なかったので、思ったほど汚れていなかったです。
3~4時間くらいウンウンやっていたような気がします。
このホイールなら壊してもまあしょうがないと諦めれるけど、大事なものならショップにお願いしたほうが時間の上でも精神衛生上も良い、といういつもの結論。
湘南CX第5戦 平塚競輪 河川敷駐車場
今シーズン最後のレースです。
シクロクロスお友達のOさんが風邪でDNFのため、またボッチ参加。
フルフラットでコーナーの多いコースで僕は超苦手。
結果は20/31。
どうも後輪がスローパンクっぽくて、試走の時からそれがずっと気になってしまった。
シーラントは持ってきたけどバルブコアを取り外すツールを忘れたため意味をなさず、少し高めの空気圧で。(結局レース中は問題なかった)
とにかく下手糞のため砂利の上で全然カーブを曲がれないのでドンドン抜かれる、リム打ちしないかずっと心配。心拍はave170、max179で全然踏めていない、追い込めていない。それでも何人かは抜くことができ、やはり試走や練習で走るのとレースで走るのとは全く違って面白い。課題が沢山見えたレースでシーズン終了となりました。
知り合いが何名かいたのだけど、嫁が体調不良のため、自分のレースが終わると次のレースは最初の周だけ声出して応援もそこそこで、自分のリザルトも見ずに帰宅しました。
という感じで、かなり消化不良ぎみで後ろ髪引かれる思いでしたが、家に帰ると嫁は昨日の風邪が悪化し寝込んでおり、息子は嫁の布団の周りにミニカーを持ってきて元気に遊んでました。
まあこんなこともあります。早く帰って良かった。
■タイムテーブル
0636 川崎駅
0717 平塚駅
0730 試走
0850 招集
0900 スタート
1014 平塚駅
1100 川崎駅
■その他
C4で一人マウンテンバイクでメチャクチャ格好いい人がいました。コーナーで後輪をズルズル滑らせながらグイグイ抜いていくスタイル。後輪をスライドさせて走るなんて、かもめチャンスの主人公だけだと思ってました。フロントアップもしていたし、あれぐらいアグレッシブじゃないと勝てないなー。
またバニーホップで越える箇所があり、ガンガン後輪をぶつけてしまいました。(けど走りきれたってことは、やはりチューブレスは対パンクに強い?)
ともあれ一回落車したけど怪我なく、機材を壊すことなく終えることができ、ホッとしています。
そろそろロードバイクで遠出したい季節。また皆さんよろしくお願いします。
Rapha City Ride with JPOW
ジェレミー・パワーズ選手。通称JPOW。
「J POW」の愛称で知られるジェレミー・パワーズは、アメリカのシクロクロス界で数々の勝利を収めています。アメリカ、ニューイングランド地方の出身。シケインをバニーホップで越えるアグレッシブなライディングスタイルで有名な彼は、シクロクロス全米チャンピオンに君臨しています。
2016年のシクロクロス東京の覇者。今年は残念ながら2位でした。
彼のシクロクロスの教則DVDは色んなブログでバイブル的に紹介されており、僕も持っています。
先日のシクロクロス東京のために来日し、その直前の2月10日にラファ主催でJPOWと東京の街中を走るライドイベントがあり、トップの選手が自転車に乗っているのを間近に見れるなんて!と、シクロクロスお友達のOさんと行ってきました。
なんとサイクリストさんのサイトで顔出ししてしまった。
なにやら神妙な顔をしていて恥ずかしい。
嫁曰く『めっちゃ怒られてるじゃん。ダメじゃないか、もっと漕がないと』
そんなことはなく非常に気さくなナイスガイでした。そしてメチャクチャ格好いい。自転車を担いだ姿がなんとも言えず綺麗で格好良かったです。
ポストカードやステッカーやワッペンを頂いてしまい、DVDにもサインを頂き写真も撮って頂きなんだか恐縮です。
折角お会いするのだから何か話そうと、英語が出来ないなりに考え、
『貴方のDVDを息子と観ているが、息子は貴方が自転車に乗っているシーンが好きで、貴方が自転車から降りて講義を始めると怒るんだ。俺はその講義を聞きたいのに!HAHA!』
と伝えたら笑っていました。
遠い異国の地でもDVDを観てエネルギーを貰っている人がいるよ、ということが伝わったのなら良いのですが。
という感じで、先週のシクロクロス東京周りはとても充実していました。
筋肉痛もようやく治まってきたので、また練習しなきゃです。