GW➂ゴンゾーパークでストライダーデビュー
5/4、嫁の実家に帰省した際に、Gonzo Parkに行ってきました。
Gonzo Parkとは
三重県桑名市にある、手ぶらで行けるオフロード自転車コースです。
BMX、MTBでの走行が基本で、小さい子供向けにはランバイク用のちょいオフロードコースがあります。ガチ練習の方もいますが、家族連れで利用するお客さんも沢山います。
以前、ダート・クリテリウムのレース会場にもなっていました。
三重県は何気にツアー・オブ・ジャパンのステージにもなっており、自転車フレンドリーな県です。
嫁の実家から桑名もいなべも車で30分くらい。今回は息子を連れて、初めてストライダーに乗せてみました。
まずはハンドルを掴んで立つところから。
ランバイク用の可愛らしいパンプトラックがあります。アスファルトよりは土の上の方が安心か?
息子は乗り方も分からないし、脚をピンと伸ばして押されるだけ、この姿勢は親は腰にきます。
そして嫁を自転車に乗せることにも成功。
MTBを一台レンタルして夫婦でシェアし、交替で子供を見つつ乗る、位がちょうど良かったです。
二時間もいなかったけど、自転車イベントっぽいことができて満足しました。
といった感じで僕の連休は終了。
結局ずっと鼻水が止まらなく調子が悪いままでした。パブロンが全然効かないので別の薬を試そう。
GW➁鯉のぼりを見に行くライド
5/2にシクロクロスお友達のOさんとライドに行ってきました。
と言っても僕の会社は休みは暦通り、メーデーは無いので1日は出社での2日有休を取得。
彼との出会いは確か2014年のラファライド。それ以降も気が合うのかSNSでやり取りを続けさせてもらってます。
僕は例によって連休スタート頃から風邪が治らず薬を服用、Oさんは子供から貰ったジンマシンでこれまた薬を服用中。のんびりペースで和田峠経由でサドルトークをしてきました。
アラフォーの二人の会話は以下。
・オーダークロモリならケルビムやカラビンカやレベルやアマンダなどあるけど、鉄はカーボンより重いのが当たり前で、それを受け入れてどう走るかじゃないかしら
・マイクジャイアントのハンドルが格好良いけど10万円は高すぎる
・MASH×cinelliの細フレームが格好良いけど台数増やすのはちょっと
・ブルベをやってみたいけど、拘束時間が長すぎて家庭崩壊しそう
・野辺山行きたいけど、あれは家族連れにはハードルが高くて、クロッサー同士で楽しむものでは
・子供が小さくて遊んでくれるうちに一緒に過ごしておくべきで、大きくなってからも一緒に出来る事を仕込んでおきたい。けどロードは多分子供には退屈で、景色がどうこうなどはちっとも楽しくなさそう。ならMTBがやはり良さそう。
・嫁をロードに誘いたいけど、日焼けが嫌と言われた瞬間に交渉が終わる
・サーベロのバイクを見て
→OPENバイクってどうなの、スルーアクスルってどうだろう
・SATOの工場?を見て
→ジェネリックが出てきて製薬会社はやっていけるのかな?けど高血圧の薬等がメインで、切り替わりにくいのかも
・インプラントきぬた歯科の看板を見て
→手入れが大変らしい。もう健康ネタが鉄板。それにしてもこの看板多すぎ。
ほとんど世間話でした。
とは言え、自転車の話は勿論、仕事の話、子供の話が出来て、ロードロのぎょどんパイセンとはまた違った方向の紳士ライドです。癒されてきました。
BSBCのジャージ、右袖だけのこんなバージョンがあるんですね。
MASIとMudman。
これはいつもの。和田峠のちょっとトリッキーなルートを教えてもらいました。
この季節は山間で鯉のぼりが見れます。
おっさん二人で初ゼブラカフェに!「あれ、チャリって持ち込めるんですか?」とわたわたしました。
といった感じで楽しい一日を過ごしました。
しかし一つ問題が。教えてもらったオーダークロモリやビルダーさんの話が楽しそうで、すっごく気になります。 欲しくて仕方ない病になってしまいそう。
GW①ロードロBBQ
4/30にクラブ・ロードロのBBQがありました。
軍曹が企画してくれて、大人26子供14名のかなり大規模な集まりとなりました。
下は生後四ヶ月の赤ちゃんから、上は高校生の息子さんまで、さらに独身メンバーが彼女さんを連れてきてくれたりと、ロードロ・ファミリー大集合。
『クラブ・ロードロは三年くらい前に発足して、今は32名のメンバーとなっています。普段は家族を残して一人で走りに行ってしまうメンバーも、今日は奥様方をちゃんとゴールまでアシストしますので最後までお楽しみ下さい。』
リーダーの挨拶から始まり、というのは嘘で、リーダーは残念ながら予定が合わずに不参加で、また人が多くて誰と誰が家族なのか分からないし収拾がつかなそうなので、もう飲んじゃおうぜと一部メンバーから飲みはじめてスタートしました。
スギ君とだいすけお兄さん(かぞえ天狗)の卒業を嘆いたり、青鬼さんと保育園の話をしたりラファやTSHやMAAPの話をしたり、クッシーやM田さんにお台場のお礼を話せて、楽しい時間を過ごしました。他も色々話した気がしますが酔っ払って忘れてしまった。
そして、オキタクさんが生後四ヶ月の赤ちゃんを抱っこしてニッコニコで、僕がその子を抱っこさせてもらうと目を覚ましてしまい、『トシモスさん、パパスキルがまだまだだね。』と何だか自慢気な顔をされ、『それなら任せやー』と次にパイセンが抱っこして寝かしつけていました。この人達はホントにいいなー。
息子は人見知り場所見知りなので、なかなか他の子の中に入れなかったのだけど、後半は一緒に遊んでもらっていたみたいで少しホッとしました。ありがとうございました。
パイセンのビール注ぎ。
シャボン玉があると幼児にモテモテ。
生まれたて。めちゃ可愛い。
今回は3回目の家族イベントでしたが、嫁的にも楽しめたみたいで評判が良かったです。
家族持ち男性サイクリストの皆さん、仲間でBBQを企画して奥様方達を呼ぶ、これが家庭円満の秘訣かもしれないです!
チームステッカーを作ろう(失敗編)
あまりに自分のチャリが地味なのでシールを貼ろう、どうせならクラブ・ロードロ・ステッカーを作ろうと思い立ちました。
まずはフォント。
デザインの基本はフォントだろうと思い、良さげなのを探します。どうせならキャノンデールのロゴに近いものが統一感があって良いだろうと調べたところ、下記のフォントがいい感じです。
他にも楽しいフォントが見つかったのですが、いざシールにしようとすると、なかなか難しい。因みに↑から3つ目はスマパンフォント。
次はデザイン。
ビールを飲みながらノリで作ります。こういうのは勢いが大事。
イラレでちゃちゃっと作ってしまいます。
そして印刷。
・・なのですが、ここでつまずいてしまいました。シール用紙は色んなメーカーから出ていて沢山あるのですが、エーワンとエレコムのは乳白色で良い感じになりません。
ヘルメットに貼るとこんな感じです。
伝わるかな・・。
右側は透明フィルムのステッカー。ぜんぜん透明じゃなくステッカーの形状がはっきりとわかってしまい、めっちゃ違和感があります。
左はタトゥーシール。これは見た目はいい感じになるのだけど耐久性がイマイチで少し擦るとボロボロになりそう。
というわけで、この計画は残念ながら失敗です。
せっかく作ったので悔しくて、とりあえずアスセイバーに貼ったのだけど、これからどうしようかしら。
シール用紙に詳しい人がいたら教えて下さい。
エレコム タトゥーシール フリーカット はがきサイズ 5枚 クリア EJP-TAT5
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ロードロライド途中下車で大垂水→尾根幹→G坂
久しぶりにクラブ・ロードロのグループライドに参加してきました。
参加者は15人くらい?天気も良くワクワクしてきますが、僕は午前縛りなのでほとんど本隊のお見送りです。
もともとのコースは以下。
オールだと帰宅は19時過ぎ、和田峠まで行くと14時位になりそうなので、速攻でバイバイして津久井湖に行ってこようかと思ってました。
同じように午前縛りのKMTさんがいたのでそんなことを話していると、
はんぎょどん先輩が『じゃあ大タルミに行くといいですよ。それならもうちょっと一緒に走れるし、下ってすぐUターンすれば宮ヶ瀬まで行かず、いい時間に戻ってこれますよ。』
さすが紳士ライドマスター。じゃそれで。
と思ったら、KMTさんは大タルミは初とのことで少し心配そう。
『大丈夫です。初心者が最初に行ってみる峠と言われていますよ。』
『短いし勾配もないし、アウター縛りで行けますよ。』
『ほとんどスプリントですよ。』
すると一言。『・・もう誰を信用していいのやら分からないです』
僕、ぎょどんパイセン、しばかず君、とロードロ良識派と話しているにもかかわらずこの疑り深さ。
どんだけ他のメンバーに騙されてきたんだ・・w。
結局KMTさんと二人で大タルミに上ったのが8時半くらい、そのあとコンビニで少し話して16号の手前で別れて、帰りは尾根幹経由でG坂を流しラーメン食べて、丁度12時位に帰宅。110km。
このくらいなら帰宅後に家族と過ごせて良いのだけど、やはり物足りない。やっぱり自転車は距離を乗らないとダメですね。
それでもチームのメンバーとちょっとは走ることができ、また何人かの近況を聞き、お父さんトークをし、有意義に過ごせました。
それと尾根幹でたまたま後ろに付くことのあったローディーがとても上手くて格好良かった。ガチで周回練をしているみたいで、明らかにフォームが違う。
僕はいつもボンヤリ自転車に乗っているので、せめて貴重な走る時間は色々意識するようにしようと思う。
というラフな内容。詳細は下記のサイトで!
子供が2歳になったのでお父ちゃんは200km走ろう!
なんて頭の悪いタイトル。
3/28に草間彌生の展覧会がキッズデーとなっており、それに行こうと思っていたのだけど、諸事情でDNS。
キッズデー・講演会 | 草間彌生展「わが永遠の魂」国立新美術館
けど、せっかく有休を申請しそのために仕事の調整をしてきたので、ならば走ろうと道志道経由で山中湖に行ってきました。
久しぶりの道志道は気持ちいい!水汲み場の周辺は少し春が。
日陰ではまだ雪が残っています。この辺りまではウキウキで走っていました。
ですがドンドン雪が増え、道の駅も雪まみれ。『チェーンを履け』との道路警告に不安な気持ちでいると・・・
山伏峠ではまだまだ雪が残っていました。足下は溶けだした雪でビチャビチャです。
それでも初志貫徹と山中湖まで来てみたら、除雪した雪が白線ギリギリまで積まれているため道が狭く、道路はビチャビチャ、グチャグチャ。
跳ね上がる泥水でレーパンも自転車もかなり汚くなり憂鬱モード。
湖周辺のサイクリングロードは雪で走れず、コンビニに逃げ込みました。そして雪が降ってきたので諦めて帰宅することに。
気温はガーミンで3℃位でした
久しぶりのロングだったので体が全然動かない、坂が登れません。当たり前だけど、冬の間に乗り込んでいないのでフィジカルは落ちていくんですね。
ギアはフロントシングルで38T、リアは11-28なのだけど、やはりトップ側がすぐに足りなくなります。42T位を買い足そうかしら。
6:00 スタート
11:00 山伏峠
11:30 山中湖
16:00 帰宅
結局、走行距離は185kmで目標未達です。山中湖を一周したら200km位だったのに。
なので来年子供が3歳になったら、足りなかった分の15kmを足して、315km走ります!(嘘)
一年間シクロクロスバイクで走ってみて
一年間シクロクロスバイクで走ってみたので少し語ってみよう。(野辺山走ってないやつが何を、とも言われてしまいそうですが)
■シクロクロスのレースに参加する、とは
簡単に説明すると、ロードレースがオフシーズンとなる秋から春がシクロクロスのシーズンとなります。(例外的にサマークロスなんてのもありますが)
日本では主にはAJOCCという団体が主催となり、各地のオルガナイザーが実際にレースを運営しているようです。(バイクロアは別です。後述のカテゴリーには関係ないです。)
関東圏だと東京、湘南、千葉、茨城、宇都宮、前橋などの名前を冠した開催母体があり、探せば毎週末ほぼどこかでレースをやっています。
レーサーは実力によってカテゴライズされます。参加したいレースにスポーツエントリーから申し込むと、自動的にC4というエントリーカテゴリーの選手として登録されます。
そして各レースの参加人数によりますが、例えば20~50名以下の出走者だとトップ2名が昇格しC3のレーサーとなります。
因みにC1が最高峰で250人くらいいるそうです。
■参加してみて
僕は昨年シクロクロス車を手に入れて、 結局6回のレースを走る事ができました。
・2016年
5/15 白州の森バイクロア(山梨県北杜市)40/53(75%)
9/25 茨城シクロクロス第1戦(茨城県城里町)18/37(48%)
12/4 秋ヶ瀬の森バイクロア(埼玉県さいたま市)32/65(49%)
・2017年
2/4 湘南シクロクロス第4戦(神奈川県秦野市)28/58(48%)
2/11 シクロクロス東京(お台場)7/55(12%)
3/12 湘南シクロクロス第5戦(神奈川平塚市) 20/31(64%)
シクロクロスは『自転車での障害物競争』とも言われますが、上記のように30~60人位で一番を決めるレースとなり、めちゃくちゃ面白い。
子供の頃、僕は一学年100名位の中学校だったので、そう考えると学年の男子マラソンなどと同じくらいの規模となります。
どのレースも特色があり、マリオカートで色々なステージがあるような感じです。恐らくコース設計している人はもっと楽しいんだろうな。
ただ下手くそなので、階段や砂浜など体力でカバーでき、分かりやすく心拍が上がるコースが好きです。そういう意味では平塚は辛かったし順位も悪かったです。
下のサイトだとC4は、つまり僕のようにとりあえずバイクを手に入れて、シクロクロスを始めてみた人は平均三回ほどAJOCCのレースに参加するようです。
15-16レースいくつ出た?(2) | Cyclocross エトセトラ
■シクロクロスバイク
本ブログで度々出てきますが、僕はAboveBikeStoreさんのSteelEraMudmanというクロモリの自転車に乗っています。
ロードとの違いは、ブレーキがカンチブレーキなのと、太いタイヤ(32Cが履ける)であることです。
もちろん重いし前傾はかなり浅くエアロ的には不利ですが、オンロードでのロードバイク的な遊び方はこの一台で十分にまかなえると思います。
レースで上位を狙うならともかく、仲間とライドに行き美味しいものを食べるなら、これで何も問題が無いです。(あとはフロントシングルの場合はギア比ですね)
また時々、手持ちのローラー用のロードバイクでシクロクロスのレース出れないの?と質問されますが、残念なことにあまりそういう人は聞きません。お台場では何処かのカテゴリーでロードで活躍した選手がいるそうですが。
■子供がいる父ちゃんサイクリストから見たシクロクロスとは
家族イベントとしての難易度がそれほど高くないスポーツ、幼い子供を持つ父親にとってはそう言えるかもしれません。
レースにエントリーし、レンタカーを借り、目的地へ行って走ればいいだけ。
妻にお願いするのは『30分間だけ子供も見ていてもらうこと』だけです。
(できれば応援してほしいし、写真も撮ってほしいけど)
一歳の息子を4回連れて行きましたが、息子も嫁も割と楽しめたのでは、少なくとも終わるまで苦痛でしょうがない、ということはなかったと思います。
お台場では『トット、がんばれした』と可愛らしい事を言ってくれます。
子供がやがてキッズカテゴリで走ってくれると夢ですが、まずは少しずつ家族を自転車に慣れさせるという意味では、なかなか良いかなと思います。
■今後の展望として
もともとRaphaやTenSpeedHeroのインスタでシクロクロスが素敵に見えたのがはじまりですが、やってみて良かった。
ロードが面白いのは身体能力を拡張して速い速度が出る事と、どこまでも自分の力で行くことが出来るように感じるところだと思います。
シクロクロスは自転車の操縦が少しずつ上手になり、細かいコーナーなどの課題をクリアしていくところ、そしてロードでは走れなかった道が走れるようになるところが面白いと感じます。
またMTBに乗っている人から見ると、サスペンションが無い、よりプリミティブな道具でオフロードを走るのが面白いそうです。
やはり上位カテゴリの上手い速い人は格好良く、ああなりたいと強く思いました。
という訳で、来シーズンは是非ロードロ・クロス部を立ち上げたいのと、個人としても昇格を目指そうと、いつか息子と表彰台に立ちたいと思い練習していきます。
もしシクロクロスに興味がある人がいたら、声をかけて頂ければ初心者目線で何かお伝えできるかもしれません。
それでは。