送り出しライド
所属しているクラブ・ロードロのSDさんが四国へ転勤してしまうとのことで、僭越ながら、追い出しライド、じゃなかった、送り出しライドを企画しました。
といってもSDさんの参加可能な日程を確認し、ロードロ裏リーダー(真のリーダー?)のオキタク兄貴に相談するだけ。
そうすると速攻でルートを検討してくれ、ルートナビのURLを送ってくれました。
仕事早っ!(この人は会社でルートを作成してくれたのか、それとも山ほどルートのストックがあるのか・・)
SDさんは昼過ぎくらいまで走れる、とのことなので、神奈川の聖地ヤビツに。
そしてベタにヤビツで終わらず猿ヶ島経由で帰宅。
午前縛りの人は宮ケ瀬あたりで分離すれば良いし、いいルート。
(ちなみに老害っぽく昔話をすると、ロードロのグループライドでヤビツに行くことはあまりなく、僕が参加したのは過去に二回だけ。オキタクさんとカピバラさんの初参加の時と、軍曹の初参加の時だけです。)
SDさんはロードロの重鎮。
昨年の修善寺合宿でのロードロクリテの優勝者です。その実力もさることながら、得意のブラフで周囲を翻弄し、まさにロードレースを走るために生まれてきた男です。(「いーよいーよ気にしなくて」「気のせいだから」)
脚だけでなく、ライドでは周りを助け、飲み会では周囲に気を配り、常に細かい気配りをされていて、チーム内には彼を『師匠』と呼ぶ者も多くいます。
そんなSDさん送り出しライド、彼の人望のおかげか参加者はのべ17人くらい?
リーダーやカピバラさんもライドは参加できないけど、挨拶のためだけにわざわざ朝早くに来てくれました。
SDさんの写真を撮る軍曹。待ち受けにするらしい。
オキタクさんがSDさんと写真を撮っていたので、僕も!
そしたら俺も俺もと大人気。
これ、オキタクさんの撮影した物凄くいい写真。やっぱり写真は近くの大事な人を撮らなきゃ。こういう写真の累積が残っていくのでしょう。
(なのですが、LINEで共有したらどうしても画質が落ちてしまう。オリジナルでアップする方法ってないの??)
じゃあ集合写真を撮ろうぜ、と、なんでもないところでパシャリ。
この『なんでもないところ』、有名スポットでもなく、ランドマークがあるわけでもない場所で写真を撮るのが、このチームの飾らない良いところ。
そして三脚を持ってこず、カメラの設置に四苦八苦している僕にSDさんは「いいよいいよ適当で!ロードロなんだから!別に写ってなくたっていいよ!」(いや良くないしw)
肖像権保護の観点から、当ブログは画処理をしていますが、一日(半日だけど)一緒にライドしたあとの親密さが出ています。
といった感じで130km、15時くらいには帰宅。(「あれ、午前ライドですよね?」と言ってた方、すみません。。)
SDさんとは最後に握手をして別れました。新天地でもお元気で!
次の合宿は四国!
黄金の時間
『子供を同じ自転車に乗せて一緒に走れるのは今だけです』
嫁に言わせたら、「転んだらどうするの。ベビーカーのほうが安全よ」「一緒に手をつないだり抱っこできるのも今だけよ」「もっと子供が大きくなってから各々の自転車で一緒に走ればいいじゃないの」
多分嫁が言うことが正しいのだけど、サイクリング&子育てが目下の子持ちペダルとしては、『あれ、子供を後ろに乗っけて走ればいいんじゃない?』ということに気づいてしまったのです。
いいじゃないか。自分の好きなことを自分の子供とする。それはきっと黄金の時間なのです。
というウザい書き出しですが、ストライダーを購入したところ意外に重くて(3kg)、子供を抱っこしながらストライダーを持つのがあまりに辛く、何か解決策を。
『子供とストライダーを乗っけられる自転車』
このシンプルな要件を満たすために、下記を検討しています。
案①妻用のママチャリ(例えば電動アシスト付きのベーシックなママチャリ)
案➁僕用の新しい自転車(例えばロングテールバイク)
案➂今持っている自転車にチャイルドシートをつける
これ以外にも自転車用のトレーラーやサイドカーを付ける、なんて案もあるけど、上記三つが現実的です。
案①ママチャリ
たぶんこれが最もまともな案です。
電動アシストだと、ブリジストン/パナソニック/YAMAHAが三強で13万円くらい。
けどこれを買ったら、子供を保育園まで送るのは僕の仕事になり、ママチャリで会社に向かうことになりそう。それが嫌なのと、やっぱりいろいろ不要なパーツに見えてしまう。(スポーツ自転車に乗っていると、30kgの自転車に違和感を覚えてしまう。これらは厳選された仕様なのか?泥除けや充電器や電動アシストが要らないものに見えてしまう。もう病気だ)
案➁ロングテールバイク
めちゃくちゃお洒落で素敵だけど、ちょっと落ち着こう。
「荷台が欲しい」わけではないのです。おそらくベビーカーの代わりになれば十分で、あと3、4年乗れれば十分だと思うとちょっともったいないかな。
案➂シクロクロスバイク+チャイルドシート
「スポーツバイクにチャイルドシートを付ける」。
この作業自体は偉大な先人方がいるようです。
僕が持っているのはロード(アルミ)とシクロクロス(クロモリ)なので、タイヤを太くできるシクロクロスがターゲットとなります。
ブレーキはディスクがベストだろうけど、雨の日は乗らないのでキャリパーでもカンチでもVブレーキでもそれほど問題はないのではないかな。
チャイルドシートはいろんなメーカーから出ていて、基本は自転車の後輪にキャリア(荷台)を付けて、その上にチャイルドシートを載せます。
ですが、僕の自転車(Mudman)はエンドの形状が独特でキャリアが付かなそう。
これは無理かと思ったら、良さそうな製品が。
ハマックス子供乗せ - - サイクルベースあさひ スタッフのおすすめ - ぶろぐ・で・あさひ | サイクルベースあさひ
と色々調べてみたけど、
冷静に考えると、センタースタンドが必要だよね、足が付かないからサドルは下げるのか、クリートは無しだよね(子連れで立ちごけなんかしたら・・)と思うと、案➂も微妙なものに見えてきました。
といった感じで迷走中。
番外。
burleyのトレーラー。夢だけどこんなので綱島街道を走ったら事故になりそう。
GW➂ゴンゾーパークでストライダーデビュー
5/4、嫁の実家に帰省した際に、Gonzo Parkに行ってきました。
Gonzo Parkとは
三重県桑名市にある、手ぶらで行けるオフロード自転車コースです。
BMX、MTBでの走行が基本で、小さい子供向けにはランバイク用のちょいオフロードコースがあります。ガチ練習の方もいますが、家族連れで利用するお客さんも沢山います。
以前、ダート・クリテリウムのレース会場にもなっていました。
三重県は何気にツアー・オブ・ジャパンのステージにもなっており、自転車フレンドリーな県です。
嫁の実家から桑名もいなべも車で30分くらい。今回は息子を連れて、初めてストライダーに乗せてみました。
まずはハンドルを掴んで立つところから。
ランバイク用の可愛らしいパンプトラックがあります。アスファルトよりは土の上の方が安心か?
息子は乗り方も分からないし、脚をピンと伸ばして押されるだけ、この姿勢は親は腰にきます。
そして嫁を自転車に乗せることにも成功。
MTBを一台レンタルして夫婦でシェアし、交替で子供を見つつ乗る、位がちょうど良かったです。
二時間もいなかったけど、自転車イベントっぽいことができて満足しました。
といった感じで僕の連休は終了。
結局ずっと鼻水が止まらなく調子が悪いままでした。パブロンが全然効かないので別の薬を試そう。
GW➁鯉のぼりを見に行くライド
5/2にシクロクロスお友達のOさんとライドに行ってきました。
と言っても僕の会社は休みは暦通り、メーデーは無いので1日は出社での2日有休を取得。
彼との出会いは確か2014年のラファライド。それ以降も気が合うのかSNSでやり取りを続けさせてもらってます。
僕は例によって連休スタート頃から風邪が治らず薬を服用、Oさんは子供から貰ったジンマシンでこれまた薬を服用中。のんびりペースで和田峠経由でサドルトークをしてきました。
アラフォーの二人の会話は以下。
・オーダークロモリならケルビムやカラビンカやレベルやアマンダなどあるけど、鉄はカーボンより重いのが当たり前で、それを受け入れてどう走るかじゃないかしら
・マイクジャイアントのハンドルが格好良いけど10万円は高すぎる
・MASH×cinelliの細フレームが格好良いけど台数増やすのはちょっと
・ブルベをやってみたいけど、拘束時間が長すぎて家庭崩壊しそう
・野辺山行きたいけど、あれは家族連れにはハードルが高くて、クロッサー同士で楽しむものでは
・子供が小さくて遊んでくれるうちに一緒に過ごしておくべきで、大きくなってからも一緒に出来る事を仕込んでおきたい。けどロードは多分子供には退屈で、景色がどうこうなどはちっとも楽しくなさそう。ならMTBがやはり良さそう。
・嫁をロードに誘いたいけど、日焼けが嫌と言われた瞬間に交渉が終わる
・サーベロのバイクを見て
→OPENバイクってどうなの、スルーアクスルってどうだろう
・SATOの工場?を見て
→ジェネリックが出てきて製薬会社はやっていけるのかな?けど高血圧の薬等がメインで、切り替わりにくいのかも
・インプラントきぬた歯科の看板を見て
→手入れが大変らしい。もう健康ネタが鉄板。それにしてもこの看板多すぎ。
ほとんど世間話でした。
とは言え、自転車の話は勿論、仕事の話、子供の話が出来て、ロードロのぎょどんパイセンとはまた違った方向の紳士ライドです。癒されてきました。
BSBCのジャージ、右袖だけのこんなバージョンがあるんですね。
MASIとMudman。
これはいつもの。和田峠のちょっとトリッキーなルートを教えてもらいました。
この季節は山間で鯉のぼりが見れます。
おっさん二人で初ゼブラカフェに!「あれ、チャリって持ち込めるんですか?」とわたわたしました。
といった感じで楽しい一日を過ごしました。
しかし一つ問題が。教えてもらったオーダークロモリやビルダーさんの話が楽しそうで、すっごく気になります。 欲しくて仕方ない病になってしまいそう。
GW①ロードロBBQ
4/30にクラブ・ロードロのBBQがありました。
軍曹が企画してくれて、大人26子供14名のかなり大規模な集まりとなりました。
下は生後四ヶ月の赤ちゃんから、上は高校生の息子さんまで、さらに独身メンバーが彼女さんを連れてきてくれたりと、ロードロ・ファミリー大集合。
『クラブ・ロードロは三年くらい前に発足して、今は32名のメンバーとなっています。普段は家族を残して一人で走りに行ってしまうメンバーも、今日は奥様方をちゃんとゴールまでアシストしますので最後までお楽しみ下さい。』
リーダーの挨拶から始まり、というのは嘘で、リーダーは残念ながら予定が合わずに不参加で、また人が多くて誰と誰が家族なのか分からないし収拾がつかなそうなので、もう飲んじゃおうぜと一部メンバーから飲みはじめてスタートしました。
スギ君とだいすけお兄さん(かぞえ天狗)の卒業を嘆いたり、青鬼さんと保育園の話をしたりラファやTSHやMAAPの話をしたり、クッシーやM田さんにお台場のお礼を話せて、楽しい時間を過ごしました。他も色々話した気がしますが酔っ払って忘れてしまった。
そして、オキタクさんが生後四ヶ月の赤ちゃんを抱っこしてニッコニコで、僕がその子を抱っこさせてもらうと目を覚ましてしまい、『トシモスさん、パパスキルがまだまだだね。』と何だか自慢気な顔をされ、『それなら任せやー』と次にパイセンが抱っこして寝かしつけていました。この人達はホントにいいなー。
息子は人見知り場所見知りなので、なかなか他の子の中に入れなかったのだけど、後半は一緒に遊んでもらっていたみたいで少しホッとしました。ありがとうございました。
パイセンのビール注ぎ。
シャボン玉があると幼児にモテモテ。
生まれたて。めちゃ可愛い。
今回は3回目の家族イベントでしたが、嫁的にも楽しめたみたいで評判が良かったです。
家族持ち男性サイクリストの皆さん、仲間でBBQを企画して奥様方達を呼ぶ、これが家庭円満の秘訣かもしれないです!
チームステッカーを作ろう(失敗編)
あまりに自分のチャリが地味なのでシールを貼ろう、どうせならクラブ・ロードロ・ステッカーを作ろうと思い立ちました。
まずはフォント。
デザインの基本はフォントだろうと思い、良さげなのを探します。どうせならキャノンデールのロゴに近いものが統一感があって良いだろうと調べたところ、下記のフォントがいい感じです。
他にも楽しいフォントが見つかったのですが、いざシールにしようとすると、なかなか難しい。因みに↑から3つ目はスマパンフォント。
次はデザイン。
ビールを飲みながらノリで作ります。こういうのは勢いが大事。
イラレでちゃちゃっと作ってしまいます。
そして印刷。
・・なのですが、ここでつまずいてしまいました。シール用紙は色んなメーカーから出ていて沢山あるのですが、エーワンとエレコムのは乳白色で良い感じになりません。
ヘルメットに貼るとこんな感じです。
伝わるかな・・。
右側は透明フィルムのステッカー。ぜんぜん透明じゃなくステッカーの形状がはっきりとわかってしまい、めっちゃ違和感があります。
左はタトゥーシール。これは見た目はいい感じになるのだけど耐久性がイマイチで少し擦るとボロボロになりそう。
というわけで、この計画は残念ながら失敗です。
せっかく作ったので悔しくて、とりあえずアスセイバーに貼ったのだけど、これからどうしようかしら。
シール用紙に詳しい人がいたら教えて下さい。
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ロードロライド途中下車で大垂水→尾根幹→G坂
久しぶりにクラブ・ロードロのグループライドに参加してきました。
参加者は15人くらい?天気も良くワクワクしてきますが、僕は午前縛りなのでほとんど本隊のお見送りです。
もともとのコースは以下。
オールだと帰宅は19時過ぎ、和田峠まで行くと14時位になりそうなので、速攻でバイバイして津久井湖に行ってこようかと思ってました。
同じように午前縛りのKMTさんがいたのでそんなことを話していると、
はんぎょどん先輩が『じゃあ大タルミに行くといいですよ。それならもうちょっと一緒に走れるし、下ってすぐUターンすれば宮ヶ瀬まで行かず、いい時間に戻ってこれますよ。』
さすが紳士ライドマスター。じゃそれで。
と思ったら、KMTさんは大タルミは初とのことで少し心配そう。
『大丈夫です。初心者が最初に行ってみる峠と言われていますよ。』
『短いし勾配もないし、アウター縛りで行けますよ。』
『ほとんどスプリントですよ。』
すると一言。『・・もう誰を信用していいのやら分からないです』
僕、ぎょどんパイセン、しばかず君、とロードロ良識派と話しているにもかかわらずこの疑り深さ。
どんだけ他のメンバーに騙されてきたんだ・・w。
結局KMTさんと二人で大タルミに上ったのが8時半くらい、そのあとコンビニで少し話して16号の手前で別れて、帰りは尾根幹経由でG坂を流しラーメン食べて、丁度12時位に帰宅。110km。
このくらいなら帰宅後に家族と過ごせて良いのだけど、やはり物足りない。やっぱり自転車は距離を乗らないとダメですね。
それでもチームのメンバーとちょっとは走ることができ、また何人かの近況を聞き、お父さんトークをし、有意義に過ごせました。
それと尾根幹でたまたま後ろに付くことのあったローディーがとても上手くて格好良かった。ガチで周回練をしているみたいで、明らかにフォームが違う。
僕はいつもボンヤリ自転車に乗っているので、せめて貴重な走る時間は色々意識するようにしようと思う。
というラフな内容。詳細は下記のサイトで!