茨城CX練習会は、わざわざ横浜から行っても大満足
夏風邪で夏休みは寝込み、自転車にも乗らず、久しぶりの更新です。
シクロクロスのレースはどんなのがあるのか調べていたら、たまたま茨城CXの講習会があることを知りました。
初心者向け、しかも実際のレース会場でのCXスクール!まさにイバラキ出身の僕の為の会じゃないか!
横浜からだとちょっと行きにくいけど、充分日帰り輪行で行ってこれるし、これは願ってもないチャンスと参加してきました。
以下のようなタイムテーブルです。
川崎駅発 5:23
友部駅着 7:43
集合 9:00
・・
解散 15:10
友部駅発 16:20
川崎駅着 18:40
この時間帯なら横浜の自宅には7時過ぎには着いて、ギリギリ子供をお風呂に入れられます。(これ超重要)
※会場は茨城県城里町の今は廃校となった七会中学校という所。最寄り駅は常磐線の友部駅?
城里町は鉄道の通っていない町となります。友部駅は笠間市にあり、そういえば高校のとき、笠間の運動公園にマラソン大会で行ったような。
※友部駅から七会中学校は自転車で50分位、帰りは道を覚えたのもあり40分。駅から会場まで、途中に二つのコンビニがありました。(うち一つのセイコーマートはちょっと道を逸れるので要注意。駅前にはコンビニ無し。改札隣にニューデイズあり。)コンビニは会場から遠いので事前に昼ご飯を買っておく必要があります。
また会場すぐ近く、橋を渡る手前に自販機がありました。
※ブユがでるそうです。それを聞いて僕は速攻でレッグカバーをしました。
内容としては、
主催は茨城シクロクロス事務局、つまり実際にコースを作成する方です。そして講師は現役のC1レーサーの方。
生徒は親子連れが一組いて20名程。
午前中は基礎練習、スラローム、降り、担ぎ、乗り、キャンバー、階段です。午後は実際のコースを歩き、講師の先生が走り方を実演してくれます。
今は廃校となった中学校でレースが行われます。
『ここはレース参加者を自転車から降ろしたいからコースをアースルコースル』。事務局の方と講師の先生のやり取りが面白い。
写真で見るとたいしたこと無いけど、ここは全然登れませんでした。
正直、全くの初心者なので今日一日で上達したというよりは、シクロクロスという競技を行う上でどんな練習が必要かを整理して教えて頂いた、という印象です。
そして事務局の方が仰っていたけど、一般的な都市生活者の住環境では近所の川原の原っぱや土手をなんとなく気まずい思いをしながら走る事が多く、ちゃんと許可をとったコースを思う存分走れるのは非常に楽しかった。
それにしてもシクロクロス難しい。ロードだと激坂でもダンシングしたり蛇行でなんとか登れるのだけど、オフロードだと坂の距離は短いのだけどトラクションを掛けられず気がついたら停められてしまう感じ。全く足掻けず、歯が立たなかった。
講師の先生は異次元に上手で、全然難しそうに見えなくサラリと走っていました。全ての動作が自然で綺麗。基本動作の前輪アップ、後輪アップもとても自然で、軽く感動です。
例によって、あまり周りと話もせず帰ってきてしまったのだけど、講師の先生はお嬢さん二人と奥様も一緒に来ていて素敵でした。
画質粗い。隠し撮り(ゴメンナサイ)。
お嬢さんがストライダーに乗ってて可愛い。他にも家族連れで来ている生徒さんがいて、こういう自転車家族、憧れます。
仕事とは別のところだけど、お父さんが真剣に頑張っているところって、子供にはどのように伝わるのでしょうか。
という訳で非常に良い経験をさせて頂きました。
9/25、茨城シクロクロス第1戦。城里町旧七会中学校ステージ。
9/22の富士チャレの直後だけど、とりあえずエントリーはしよう。
Mudmanを買ったショップの店長さんは七会中学校はなかなかエグいと言ってましたが、確かにその通りのイカツいコース。ですが激坂あり階段ありキャンバー大好きで(事務局の方が)、シクロクロスと聞いてイメージする色んな要素が詰まっています。
一応僕でも今日の所は怪我せず、壊さず回ってこれたので、本番も無理をしなければ楽しめそう?
このような講習会は不定期でやっているそう。(今回が四回目だそうです)
今の僕のスキルだと全然消化しきれなかったので、また是非是非参加したい。