子持ちペダル

横浜市在住のロードバイク乗り。仕事と子育てと趣味をいい感じにできたら

足回りのメンテナンス

今さらですが、春になってロードバイクに乗るようになったのでのちょっとずつCX車のメンテナンスをしています。

他のクロッサーの方も、やはり春になると衣替えをするようにシクロクロスは休止してロードバイクに乗り始めるみたいです。

砂などが気になりクランクやBB、リアホイールのメンテを行いました。その時いくつかハマったところがあったのでそのメモを。

 

■ROTOR 3D+ CX1

クランクが抜けず困りました。

 

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取説に上のような記載があるのですが、

「ボルトを外してナットを外して、またボルトを嵌めて、ナットを反転して嵌める」

なんだこれ?

クランク交換で嵌めたときはこんなことしなかったのに。

シマノのクランクしか弄ったことがないので、かなり謎の説明に見えます。スペイン人は変わっているのか?と疑心暗鬼に。


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ボルトとナットを外します。


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ボルトを嵌め、ナットを反転して嵌めツライチにし、ツールで反時計回りに回します。

取説の通りにやったら、ちゃんとクランクが外れました。

 

でもこんなの迷わずできるもの?

外国の取説なんて何が間違ってるか分からないし、この構造はかなりトリッキーでは、と思ってしまった。 

 

 

シマノ WH-6800ホイール(アルテグラ

ハブの車軸が抜けず困ったのと、いろいろ調べてやっとこさグリスアップし、元に戻した後にいざ動きを確認してみたら、ギアチェンジがかなり渋くなってしまい、すっかり鬱になりました。

 

公式の資料はこちら。

http://si.shimano.com/pdfs/ev/EV-WH-6800-R-3611B.pdf

 

この動画がめちゃくちゃ分かりやすかったです。


シマノWH-RS81(WH-6800)の玉押し調整

 

スプロケを外した後は必要な道具は5mmのアーレンキーが二本だけです。

(マイナスドライバーがあるとなお良し)

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このボルトが外れるのですが、めちゃくちゃ硬かった。


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カセット側。これは間違いです。

ベアリングの上のスペーサー(シマノのマニュアルでは「Low Spacer」)を裏表を間違えて嵌めてしまい、そのため変速がおかしくなったようです。

(直した後はテンパっていたため写真無しです)

そもそもベアリングとスペーサーの間がこんなに空いていていいもの?

過去にはフルクラムのホイールをグリスアップしたことがありますが、だいぶ異なっており狼狽えてしまいました。

自転車の機材って、やっぱり各社各々なんですね。

 

という地味な内容。

シクロクロスと言っても、僕は泥のレースに出なかったので、思ったほど汚れていなかったです。

 

3~4時間くらいウンウンやっていたような気がします。

このホイールなら壊してもまあしょうがないと諦めれるけど、大事なものならショップにお願いしたほうが時間の上でも精神衛生上も良い、といういつもの結論。