エキセンハブ+belgium plusホイール
続いてホイール視点での整理です。
◼️ホイール構成
・ハブ:WHITE INDUSTRIES eno eccentric hub
・リム:HED belgium plus
・スポーク、ニップル:Philwood
・フリーコグ:WHITE INDUSTRIES eno single freewheel
シングル化のためにはエキセンハブ一択なので、これにチューブレス対応のアルミリムと考えるとベタながら最善の組み合わせではないかと。
ラチェット音は心地よいです。
belgiumのルックスはちょっと大人しめ、個人的には国旗が無いほうが好きかもです。ベルギーという国には行ってみたいけど。
◼️つまずきポイント:HED belgiumでのビード上げ
今まではフルクラムのレーシングゼロ、シマノのアルテグラ(WH-6700)でチューブレスタイヤを使っていますが、こんなにビードが上がらず苦労したことはなかったです。
belgiumはタイヤは嵌めやすいのですがビードが上がらず、絶望しかけました。
以前、チューブレスタイヤに関して記事を書いてみましたが、面倒くさがらず「石鹸水を塗る」こととタイヤを嵌めた後「ビードをセンターに落とす」ことがポイントだと思います。
泡立つ箇所を摘まんでビードをセンターに寄せ、高速ポンピングしたところなんとかビードが上がってくれました。
結果、普通のフロアポンプでもbelgium + シラクは装着できることが分かりましたが、今後コンプレッサーを買うかどうか検討します。(ロードロの軍曹によると、コンプレッサーを使うと3秒でビードが上がるらしいです)
◼️走ってみて
ちょっと硬めというか、金属的な印象です。立ち上がりは素直で、また走り出したらスピードが落ちにくいように感じました。
ハブの性能というよりは、リムの性能かスポークが32本であることの効果のような。ホイールが歪まず真円に近い形で転がってくれているのではないかと。
ダートでもその恩恵はあるような気がします。凸凹した路面でも歪まず転がってくれるので気持ちが良いです。
最近は土日は全く走れていないので、長時間走った時の印象やロード用のタイヤを履いたらまた印象が違うかもしれないけど、まずは気持ちよく走れる良いホイールだということが分かりました。全てプラシーボで気のせいだったとしても、すっかり好きになりました。
これがシクロクロスのレースにどう反映されるか(あるいはされないのか)楽しみです。