3歳幼女ストライダーレース
娘の話です。川崎駅近辺の商業施設『ラ チッタデッラ』で行われたストライダーレースに参戦して来ました。
娘(3歳)は息子ほどはストライダーに乗らず(というか僕が息子の時ほど熱心でなく)、レースはどうしようかと思っていたのだけど、息子の3歳の時のレース動画を見せたら自分も出たいとなり、家族総出で行ってきました。
ISF KAWASAKIというコメントし難いタイトルのイベントで、ストライダーレース以外にもラップバトル、パルクール体験、ライブペインティングをやっておりなかなか面白い。
子供慣れしてなそうな、ちょっと不良っぽいお兄さん達が実は優しく、丁寧に相手をしてくれました。
受付から本番までかなり時間があったので、お菓子を食べさせたり上記を見てのんびりしていました。勝手なことを言うなら、もう少し幅広い年齢層向けの屋台など出ていたらもっと楽だったのに。。
本番前に本人は寝てしまい、あわやDNSが頭をよぎったのですが、なんとか起こして参加。3歳ガールズは選手は10名いて、一番遅い組で2位でした。
これは予選。
ここでも一人抜き2位でしたがトップの選手は異次元の速さ。コーナーの攻め方がエグいです。
ストライダーのレースでは何人かはガチの子がいてめちゃくちゃ速い。またラファのキャップを被ったお父さんがいたのが好感度高めでした。
本人は楽しかったみたいで、またレースに出たいとのこと。
今月末のストライダーカップは抽選落ちしてしまったので次は12月のバイクロア。
バイクロアは森の中での開催されるので、ドングリや葉っぱが好きな3歳児には楽しそう。
ひょっとしたら、都市型パークの息子と、ダート走行寄りの娘の兄妹になるのかも。
●タイムテーブル
1345 会場入り、受付
1350-1400 試走
1400-1530 3歳ボーイズレース
1540-1625 本番。3歳ガールズレース
会場のラ チッタデッラが子供向けではないけどアクセスが良く、また運営が丁寧で良かったです。
母体は下記です。年内にあといくつかレースがあるので興味のある方は是非。
スケボースクール再び
久しぶりに子供のスケボースクールに行ってきました。
cheesさん主宰のキッズ・ビギナースクール。前日、前々日にBMXで行ったので三日連続の新横浜です。
4月に親子体験スクールに行って以来なので半年ぶり。
息子はスケボーが気に入ったみたいで土日はよく乗っていますが、最近は失速気味。新しい刺激が欲しいと思いスクールに参加してきました。
案内には『プッシュ、フットブレーキ、バークリア、キックターン、バンクtoバンク、チクタク、バンクターン』と書いてあったので、てっきり一通りやるのかと思っていたらそうではなかった。
開始早々に(恐らくスクールのリピート回数に応じて)三組に分かれ、当然ながら『初めて組』に。そこではスタンスの確認、立ち方から始まり、プッシュをやりました。
見た感じ参加者は年長~小4くらいで、中にはまだ上手に曲がれない子もいて頑張っていて可愛らしいのだけど、もうちょっと刺激的なこと(普段遊んでいるときはできないこと)を教えてもらえないかしら・・とちょっとモヤモヤ。
そのあと各キッズの習熟度を見て再度組の振り分けとなり、息子もリピート組とミニバンクの練習をさせてもらえることに。
先生ちゃんと見てくれてる、分かってるじゃん。
この辺りで終了となり、僕から見ると物足りない内容でしたが、本人は楽しかったみたいなので、それなら良かった。
スクール後はパークの方に行ってみて(スケボー初パーク!)、セッションに入ってみました。
この日は土曜でしたが、そこまで混んでおらず、またスクール後のためか子供が沢山いて、わちゃわちゃしていても許される雰囲気でした。
小1の子供にとっては遊具と同じように見えるのでしょう。登ってみたくてしょうがない。
この手前にはもう少し人がいて、ボックスで黙々と練習しています。
その人達の邪魔にならないようにいたい気持ちと、息子を遊ばせてあげたい気持ちを行ったりきたりしながら、やっぱりRからのドロップインの練習をして(子供をRの上に立たせて手を引いてインさせるヤツ)、やっぱり一時間くらいで退散。
去年は息子をBMXに乗せてあちこちのパークに行ってみたけど、スケボーだと圧倒的に楽なことが分かりました。
とにかく持ち運びが楽で電車/バス移動ができ、スクールがあるのは助かります。
というわけで、親子で野辺山シクロクロスに参加することを夢見ていたはずが、どんどん外れつつあります。
ここ数日で、ヤビツ→BMX→シクロクロスこそ練→スケボーで遊んでみて、
どれも楽しいのだけど、子供と一緒に遊ぶとなると今はスケボーがブームのよう。
(※『子供と遊ぶ』という名目で自分も遊ぶことができる)
そんなこんなで都市型パークで遊ぶ系親子になるかもしれません。そしてBMXでスケボーを持って自走でパークに行けるようになるとベスト。
パークで気を良くした日
BMXを手に入れてから何度かパークに行ったことがありますが、なかなか楽しめない&遊び方が分からずにいました。
ですが、先日休暇を取った際に新横浜のスケボーパークに行ったところ、平日の午前中のためか空いており、色んなセクションで乗り降りしてみました。
まだインするのが怖いので、この低いRからの降り⇔乗りが一番丁度良かった。
これだけでめちゃくちゃ楽しい。
またとても上手い人がいてガンガン跳んでました。
その方とは一言二言話しただけですが(「すげーうまいっすね。カッコいいです!」「いやいや、若い子には全然敵いません」)、刺激になりました。
もともと子供と一緒に自転車で遊びたかったり、バニーホップを出来るようになりたくてBMXを入手したのだけど、パークでも遊べるようになりたい・・・となるとエアターンかな。
めっちゃ憧れます。こういうやつ↓。
これは無理だとして、まずはRでターンをしようとするも全くできず、ジタバタしていました。
HowToによると、まずはフロントだけ上げてターンね・・。
全く出来ない。怖い。
やってみて思ったのは、結局のところ平地での動作がちゃんと出来ないと動けないし危ないということ。
バニーホップも何もないところだと出来るけど(出来ることもあるけど)、歩道に飛び乗ったりは出来ないので、まずはそこからだと改めて思いました。
といった感じで、腕も脚も疲れ、一時間半ほどで満足して帰宅しました。
この前の日にヤビツで撃沈してきたので、気分を変えてBMXに乗ってみたら超楽しかった。
帰宅後にCX車に乗り換えてシクロクロスの練習も少し行い、これまた楽しいのだけど、BMXなら近場でもできるし新横浜のパークへ自走で行っても40~50分くらい、バイクも汚れずメンテナンスも楽で都市生活者には都合が良いと感じます。
次の日にもう一度同じパークに行くという気に入りよう。疲れてくると明らかに動きの精度が悪くなり危ないので、ちょっとずつ何度も通うのが一番良さそうです。
●(メモ)空気圧
以前から気になっていたけど、空気圧によってバニーホップのやり易さが異なります。
タイヤの空気が抜けてきて3.5気圧くらいになると(つまり空気を入れる直前は)やり易く、3気圧くらいになるとパンクが心配で、空気を入れた直後(大体4.5気圧くらいにしています)は、出来なくなります。
この記事によるとストリートは2.5~3.5気圧ほどとあるので、なるほど自分は一般的なようでした。
固定ギアでのヤビツはもう止めようと思った日
休暇が取れたのでヤビツ峠に行ってきました。
前日に変えたチェーンリングは良い感じ。
ストラバの過去ログで確認すると、ヤビツに最後に行ったのは19年の6月、その時はシングルギア仕様(ギア比2.0)で名古木から49分。今日は固定ギア=ピスト仕様(ギア比2.2)で67分(!)もかかってしまった。
※ギアードだと前回が「アウター×ロー+1段」、今回はさらに1段上げたくらいです。
これはマズい。ホントに衰えてる。ロード的な乗り方は殆どしていないのでしょうがないけど遅すぎ。。
●固定ギアで走ってみて
今日の走行距離は117km、獲得が1435mなので、ロングライドと言っても大したことは無いのですが、固定ギアだと正直辛いです。
ちょっとした下りでも時速40km/hくらいになると、脚をめちゃくちゃ回さなきゃならない。疲れるのはもちろん、股関節が固いためお尻が浮いてしまい非常にしんどい。またブレーキが多くなるので腕も疲れる、などなど。
走れないことは無いけど楽しくない行程でした。
また固定ギアの場合、坂を登る時に『利子が付く(タイヤが回るとペダルも回るので脚を押し返してくれる)』と言うようですが、特に楽には感じないことを理解しました。
漫画の『かもめチャンス』でピストでヤビツを登るシーンがあったので一度やってみたかったのですが満足しました。次にロングに行くときはせめてシングルで、と心に誓いました。
(※文句たらたらですが、一度やってみたかったし、それなりに楽しかったんだよ!)
●帰路迷子
そして残念なことに裏ヤビツ側は通行止めのようで、登って来た道を下り、往路を逆向きに帰宅しました。
横浜からヤビツに向かうと、いつも厚木基地を過ぎたあたりで吉岡道に入れず迷うのだけど、今回もめっちゃ迷子になりました。
行きは微修正で済んだのだけど、帰りがひどく、来た道を戻るだけのはずが戻れない。厚木基地はどこかしら・・。
気が付いたらぶどう園の近くのセブンにいました。
ヤビツからのぶどう園(ロードロ御用達のBBQ場。ここ駅からも近くてスゲーいい所です。)
軍曹はお留守のようだったのでインスタでアピールして去るのみ。
17時までに帰宅して夕飯を作って、それからお迎えに行かなきゃならないので大慌てでした。そんな休日。
神奈川在住のサイクリストなので年に一度くらいはヤビツに行きたいけど、もうちょっと普段から走ってないとダメだなーと改めて思い知った日でした。
チェーンリング問題はシンシアの良い仕事のおかげで決着
しばらく悩んでいた下記のチェーンリング問題、一応終着しました。
●問題
僕の自転車はシクロクロス車をエキセンハブでピスト化しているマニアック仕様。
使用しているROTORクランクはチェーンリングボルトの雌ネジが切ってあるため、純正のボルト(雄ネジ)しか使えない。
そしてROTORのお家芸である楕円チェーンリングはシングルスピード/固定ギアではNGのため真円のチェーンリングが必要でwolftoothを使用中。
ただし純正のボルトは長さが短いため、wolftoothのチェーンリングを正しく固定出来ない。(ボルトのネジ山を2~3山しか喰わない)
このためスキッドをしているとチェーンリングに負荷がかかりボルトが緩んでしまうという、マニアックすぎる問題です。
前回の記事で、純正のボルトがいつの間にか外れて無くしてしまったので、サードパーティーのボルトをオス/メスを入れ替えて試したところ以下のようになってしまいました。
残念です。
でも本当に困った。
純正のボルト+チェーンリングなら問題は無いのだろうけど、その場合は楕円のチェーンリングとなるためピスト化/シングル化はNG。
ギアードに戻すとなると、ホイールがロード用のしかないためシクロクロスが出来ない。
かといって今の「ROTORクランク+wolftooth」では、純正ボルトでもまた外れるかもしれない。
クランクを換えようかとも思ったけれど、なかなか丁度良い物が見つからない。
ROTOR、SRAM、WHITEを調べてみたり、代理店に当い合わせたりしたけど、結局今のROTORはフロントシングルCX想定で、購入時の選択としてはベストとなり、実際に何の不満もない。
●真因
ここで、何故、純正のチェーンリングだと問題がないのかを再度整理してみました。
すると気づいたことが。
違いはチェーンリングの厚さではなく、ボルトを付ける穴が沈頭(ボルトの頭が収まるようになっている)かどうかでは。
左ROTOR、右wolftooth。
wolftoothは沈頭していない分ボルトが奥まで入らず、ネジ山を喰えていないのでは。
ということはボルト穴が沈頭しているチェーンリングに替えれば良いはず。
沈頭しているチェーンリングでナローワイドのモノというと・・。
と思い、前から気になっていたAARNのチェーンリングが候補に上がったのですが、24200円は僕にはちと高価すぎる。。(メーカーサイトでも175ドルでした。値上げしたのかな?以前は日本で18000円位だった気が。)
では・・・。
散々調べたところROTORでも真円のチェーンリングがあり、実際に世界選手権で使用した選手がいることを知りました。これだ!
なにぶん古い規格(5アーム)なのでなかなか販売されておらず苦労しました。
中華サイトで50ドルで販売されていたのだけど、決済後に発送されない。paypal経由でクレームを入れ事なきを得て、結局下記で購入しました。
送料が高かったのでサポートに相談したら、担当のシンシアさんが返事をくれ、配送用の箱を小さいモノに替えることで送料を下げてもらえました。海外サイトはわりと融通がききます。
(めっちゃラフなやりとりです。
『お前のサイトは最高だ!けど送料が高いよ。ディスカウントしてくれ』とメールしたら、
上記のシンシアさんから『とっととオーダーせい。こっちでよろしくやっとくよ』と良い仕事をしてくれました)
ROTOR 『3D+ CX1』+『noQ CX』
さすが純正。ボルトがピッタリと収まります。
これならボルトのネジ山をしっかり喰う・・はずです。
これでロードやCX的な遊びは問題ないはずだし、固定ギアでもスキッドをガンガンやらなかったら問題はないはず。
マニアックな問題なだけに、選択肢はあるけど悩みました。そして色々試した際に配送待ちで律速し、結果3か月くらい悩みました。けれど自分にとって納得感のある解にたどり着いて良かった。
BMXの消耗品あれこれ
夏のメンテナンス第二弾。
今年の夏は立て続けに自転車トラブルが発生し、CX車に続いてBMXも調子が悪くなってしまい、リアハブがおかしく困っています。
僕のBMXバイク(FIEND)は後輪が「フリーコースターハブ(通称フリコ)」となっています。
これは『後ろ向きに進むときにペダルが回らない』ものです。
フェイキー(後ろ向きに進むトリック)の時にペダルが回ると邪魔でしょうがない(らしく)こういったハブが、特にフラットランドでは使われるようです。
BMXはロードにはない技術がちょこちょこあって(このフリコやジャイロやペグなど)面白いのだけど、フリコはデメリットがあって、漕ぎだし時に遊びが出てきます。(クランクを回してもハブが動くまで間があります。詳しくは↓)
この遊びがおかしくなってしまい、3~5回クランクを回さないとハブが動かなくなってしまった。マジか。
ショップで見てもらっても改善せず、結局ホイールを組み直すことに。(そもそもリムも減ってきているみたいで、そろそろ交換推奨でした。)
お任せでSHADOWのハブ+リムになりました。(SYMBOL CASSETTE HUB+TRUSS RIM 36H)
新ホイールが組み上げるまではまともに乗れず残念ですが、調子が悪くなるのがハブを流用してリムだけ交換する前で良かったと前向きに考えます。
またどんなラチェット音なのか、かなり楽しみです。(フリコはラチェット音がしません)
■その他のメモ(備忘録)
BMXはロードと較べてインターネット上の情報が少なく、ちょこちょこショップに持ち込んで見てもらっています。
とは言っても最低限の消耗品は自分で交換出来るようにはなりたい・・。そんなこんなでメモを。
今まで二年半位で下記を対応しました。
・走行距離は年間3300kmほど。
・チェーン交換→走行中にチェーンが切れました。
・タイヤ→単純にすり減ったため交換。パンクは一度もしませんでした。チューブも併せて交換。一般的なタイヤレバーで交換可能。
・グリップ→ラバーが裂け、中のハンドルが見えてきました。
・クランクのグリスアップ→異音が発生し、ショップにて解決。
そして買ったものメモ。
●チェーン:IZUMI 1/2×1/8×110L
BMX車にはロードの変速用のチェーンは使えません。いわゆる厚歯チェーンになるそうです。(ロードは薄歯)
これはチェーンの端同士をクリップで固定できるもので、切れたチェーンをショップに持ち込み同じ長さに切ってもらいました。(チェーンカッターもロードのものとは別になるそうです)
●ブレーキシュー:Kool Stop Eagle 2 Brake Pads
構造はカンチブレーキと同じです。
●シートポスト:MOTELWORKS PIVOTAL SEATPOST 320mm
右が以前から使っていたOdessey。いつの間にか曲がってしまいました。普段は長く伸ばしており、うみかぜ公園などで遊ぶ時は短くするのだけど、曲がってしまったせいフレームに収まらない。
ショップの在庫にあったMOTELWORKSを試すことにしました。フラットのメーカーなので頑丈なのではないかと期待しています。
(でもちょっと長すぎた。200mmでも良さそう)
※ちなみに、MOTELWORKSはキッズBMXをよく見かけます。
ジャイロも付いているので、子供の最初の一台としても良さそうです。そして大人用とキッズモデルが同じカラーで展開しているので、夢の親子お揃いBMXができちゃいます。
●グリップ:VANS×CULT WAFFLE FLANGED GRIP
VANSスニーカーのワッフルソール・パターンを模したBMX用グリップです。
フランジ(ツバ)付きタイプと無しタイプがあるのですが、ツバがあった方が怪我しにくい、とのことなのでこっちを購入。
なお、取り付ける際にはハンドルとグリップの間にオイルを吹くそうなのだけど、これ自分で交換できるのかな。。僕はショップでやってもらいました。
●タイヤ:ODYSSEY R-GRIP 20×2.25
●チューブ:CULT 20×2.20/2.40(米式)
●サドル:ODYSSEY INSTAGRAM HOT SEAT SADDLE V1 “RIOT”
右はもともと使っていたODYSSEY Monogram Waxed Canvas Seat。もともと真っ黒だった
のに段々剝げてきました。それも味だと思っていたら、やがてダメージがひどく可哀そうな感じに。。
●フェンダー:PDW Mud Shovel 6.5 Rear Fender Splatter
ファットバイク用のフェンダーを買ってみました。長すぎたのでカットして使っています。
といった感じ。
ほとんどがロード/CXと互換性のないものばかりですが、少し慣れて詳しくなってきました。
バックサークルがしたくて→トゥークリップを買ったら→チェーンリングのボルトが外れた話
最近は朝少しだけ時間が取れるようになったので、スケボーや自転車に乗っています。
スケボーは楽しいけど子供と一緒に練習すればよいし、BMXは通勤で乗るので、
ロード(CX車。今はエキセンハブで固定ギア)にも乗りたいなあ・・とピストの動画を見ていたら素晴らしいものが。
『64歳ピストじじい』さん。素晴らしい。
いま僕は40代ですが20年後にこんな風に自転車を楽しめたら、と憧れます。
ロングスキッド、ミドルスキッドは触りはできるようになったので、上記のバックサークルを練習しています。
ですがこれが難しい。。。
BMXでのフェイキーも難しいですが、『後ろに進む』がこんなにも難しいものだとは思わなかった。(やってみるまでは、見えないのが怖いだけで、ペダルを逆に回せばすんなりできるものだと思っていました)
やっぱりトゥークリップ/ストラップがあった方がやりやすいかな??と思い、下記を購入。
ペダル、トゥークリップ、ストラップ。
この中ではストラップが一番値が張ります。
自転車に付けるとこんな感じに。
ビンディングと比べると
・嵌めるのは面倒(上の写真のようにストラップ側が地面を向いてしまうため)で、
・外す(靴を抜く)のはやりやすい気がします。
そして嵌めないでいると、トゥークリップを地面に擦るため、気持ち上よろしくない・・。
というのが半月前。
相変わらずバックサークルはできませんが、夏休みに入ったので少し遠出をしようと出かけてきました。
行先は尾根幹で、Youtubeでロードレースの集団が通ったのを観たのでそこに行こうとしました。
せっかく固定ギアにしているので、どんなものか確かめる意味でもそのまま走ってみようと思い、上記のトゥークリップで出かけてみました。
すると家を出て一時間くらい、ランド坂の手前くらいから異音が。。。
マジか。
いわゆる踏み込んだ時のギシギシ音。どうも左脚で踏んだ時に音が大きい気がする。
ペダルか、トゥークリップか。
異音はどんどん大きくなってしまったので、諦めて帰宅することに。
そして確認したところ、
ネジがない。
なんとチェーンリングのボルトがありません。どこかで落としたようです。
5本中3本が無い、確率60%という驚愕の紛失率でした。
こんなことあるの??
おそらく、ここ数日スキッドをたくさんやっていたので、それでチェーンリングに負荷がかかりボルトが緩まっていて、その上で今日坂道でトルクをかけて登っていたのが良くなかったのかと。
また今の構成は「ROTORクランク+wolftoothチェーンリング」で、wolftoothは厚みがあるためROTOR純正のボルトは長さが足りずネジ山をちゃんと喰いこんでなく、外れやすかったのかもしれないです。
失くしちゃったものはしょうがないのですが、僕の自転車のクランク(ROTORの3D+ CX1)はちょっと特殊で、以前(おしゃれのために)ボルトを変えようとして挫折したことがあります。
このときは「ROTORの3D+ CX1クランクにサードパーティのチェーンリングボルトは径が合わないため付かない」と結論付けています。
これは残念な事実で、「ROTORクランク+wolftooth」の組み合わせは、
・ROTOR純正のボルトだと外れてしまう
・サードパーティのボルトは付かない
マジか。
となると、
・案①
手頃なボルトを(ホームセンターとかで)探してみる
→近所では見つからず。
・案②
サードパーティのボルトを反対に付ける。
※通常はクランクの裏側にナット(メス)を置き、表側/チェーンリング側からボルト(オス)を嵌めるが、
今の悩みはクランクにねじ切りがありナットが入らないので、オス/メスを入れ替えて、ボルト(オス)をクランク側、ナット(メス)をチェーンリング側、とします。
コロンブスの卵的な発想。僕の脳みそ、まだ柔らかい。
→パーツを発注し届くの待ち。
・案③
クランクかチェーンリングを交換する。(クランクを使い続ける場合は純正のボルトを買ってくる)
※これはやるなら、ギアードに戻すときかしら。そうしたらクランクもチェーンリングも純正に。
また純正のボルトはおそらくこれ。CX1 CHAINRING BOLT。
→代理店に確認中。
といった、なんてニッチな内容だと思っていたら同じような悩みを持っている方がいました。
これだけクランクもチェーンリングも多様なメーカーがあるなか、それを付けるチェーンリングボルト(フィキシングボルトともいうらしいですが)は、悩みだすとちょっと不思議なパーツですね。