子持ちペダル

横浜市在住のロードバイク乗り。仕事と子育てと趣味をいい感じにできたら

ロードバイクでのウィリー練

最近スキマ時間でウィリーの練習をしてます。
ロード乗りがそんなのやってどうするの? という質問は無しで。
僕は何故かこういった飛び道具が好きなんです。
 
 
僕は。ウィリーが。好きだ。
 
 
いきなりキモい語り出しですが、
先日、K子さんがSNSにウィリー動画を上げていて非常に刺激を受けました。
僕に出来ない事を平然とやってのける。そこに痺れる。憧れる。さすが我らが軍曹!
 
可能であるなら、ぎょどんパイセンとしばかず君を強引に誘って教えを受けに行きたいのですが、皆んな忙しそうなので一人コソ練を。
 
参考にしたのは以下の動画になります。
 
練習開始から一ヶ月ほど経つのですが、そろそろ飽きてきた、もとい成長曲線が鈍化してきたので、この辺りで一度文章にして整理してみます。
 
以下、備忘録として練習の過程となります。
 

■準備

・サドルを目一杯下げる
(自転車のサイズは悩んだけど、このサイズのバイクにして良かった。またシートポストをセットバックにしなくて良かった。)
・ハンドルを目一杯上げる
コラムカットをするか悩んでましたが、まだしてなくて良かった。
・最初はフラット部を握って練習する
ウィリーにはブレーキングが必要らしいのですが、ブラケットを握ると体から遠くて難易度が上がります。 
・ギア比は軽めで
インナーローで練習してます。
・フラットペダルで
僕は不器用さもあり、グッと踏み込んでしまうため、フラぺの方がやり易かったです。少なくともクリートは嵌めないで練習した方が良いと思います。
 
 

■ステップ①

片脚を地面に着いた状態からのフロントアップ。  
 
最初は怖かったけど30分位で出来るようになりました。
 

■ステップ②

ゆっくり進みながらフロントアップ。 
 
 

day3。道は長い😑ゆっくり進みながら。 #フロントアップ

toshimosuさん(@toshimosu)が投稿した動画 -

このステップが最も大変でした。
①と②の動画は殆ど差が無いのですが、ステップ①はよく見ると、左脚で地面を蹴っています。このため体重が上向きに抜けて前輪が上がりやすくなっています。
 
脚を付かず自転車に乗りながらだと、体重がペダルかサドルに乗っているため、この状態から前輪を上げることが大変でした。
 
そこでステップ1.5として『止まった状態で、脚を地面に着けないでフロントアップ』をまず練習しました。
右脚ペダル、左脚地面で静止
→左脚をそっと地面から離す
→その直後にフロントアップ
この時『お尻の抜重、ハンドルの引き上げ、右脚ペダルの踏み込みのタイミング』が上手く合うと前輪が上がります。
 
 

■ステップ③

フロントアップしてその姿勢をキープして少し進む。からのペダリング。 
 
 
ようやくウィリー感が出てきました。(出てきたよね??)
最初のフロントアップで真っ直ぐ高く上げるのがポイントな気がします。
 
 

■ステップ④

フロントアップ後にブレーキ→フロントが下がる→ペダルを回す→フロントが上がる→ブレーキ→
・・となるらしいです。 
 
 
とりあえず現状はステップ③に慣れて、もうちょっとペダルを回す練習です。
そして、もう少し動作に余裕がでてくるといいのだけど。
 
 
だけどここからが長そう。
いい加減、低くしたサドルが嫌になってきたので戻したいのだけど、普通のロードのセッティングで出来る様になるまであと一年位かかるのでは。。
 
 
スタンディングもそうですが、何回も反復練習をして身体に覚えさせる事が大事なようです。 
本来ならMTBやBMXで練習した方がやり易いらしいのですが、ロードバイク/シクロクロスバイクでも練習できることが分かりました。
 
ただし車体やホイールへのダメージは大きそうなので要注意を。
 

 

風の歌を聴け (1979年)

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