シクロクロスもチューブレスにしてみて
結構前の話ですが、せっかくシクロクロスのレースに出てみるので、ちゃんと準備しようとタイヤをチューブレスにしました。
ガチでやるならやはりチューブラーになるらしいのだけど、初心者はこの辺からスタートです。
※シクロクロスは空気圧が低く(1.8barなど)、また浸水対策が必要なので、ロードと比べてチューブラーだととても大変になるそうです。
(前輪嵌めてから写真を撮るのを忘れた事に気付いたので一つだけ)
9月の茨城CXの講習会ではクリンチャーで走られてる方もいましたが、折角なのでチューブレスタイヤを。
手持ちのホイール(アルテグラ)はチューブレスレディなので、一応シーラントを入れました。
※シーラントとはパンク防止剤の事です。チューブやチューブレスタイヤに空気を入れる際に一緒に注入する液体です。
そうしておくと、いざパンクした際に空気が吹き出ますが、チューブ内のシーラント剤が空気圧で押し出されてちょっとした穴なら塞いでくれます。
僕はロード(レーシングゼロ2WAY)でもシーラントを入れています。こいつの効果は絶大で、なんだか良く分からないスローパンクも、シーラントを入れておいたら一発で解決しました。
そのためにバルブコアを外せるバルブを購入。
こんなのが2000円もしてちょっと躊躇するのだけど、これがあるのとないのでは作業がエラく違います。
ロードでレーゼロ+チューブレスでパンクした時にシーラントを入れましたが、その時はバルブコアが外せず、タイヤとの隙間から無理やり流し込み、漏れ、床がビチャビチャになりました。
そしてバルブコアツール
バラ売りで250円でした。
右がツール、左が外したバルブコアとなります。
タイヤを嵌め、バルブコアを外して、シーラントを注ぎ、バルブコア嵌めて空気を入れて完了です。
チューブレスタイヤの装着は過去にやったことがあるので特に問題無くできました。
ちゃんと石鹸水を塗るのと、ビードをちゃんとセンターに落とす事がポイントです。
ただし一つだけシラクには注意点があって、このタイヤは前後で向きが異なります。
前輪には『front→』の向きで嵌めて、後輪は
『rear→』の向きに嵌める必要があるそうです。
これは後輪。矢印の向きに要注意です。
以前はパナレーサーのグラベルキング(クリンチャー)を履いていましたが、
グリップ感が大分違います。
その差がレースに現れたのかは不明ですが。とりあえず七会中学校ではパンクせずに走れました。
上グラベルキング
下シラク
だいぶパターンが異なり、シラクは泥はけが良さそう。なかなか地味な見た目ですが今シーズンはこれでいきます。もっと空気圧を落として走る練習をしなきゃ。
■以下、2017/10/28追記
久しぶりにタイヤ交換をしたら、地獄のように大変だったのでメモを。
下記の動画が参考になりました。
僕なりの手順を。
①タイヤをよく伸ばしておく。購入時は折りたたまれているので、開封して手で引っ張って伸ばしておく。
②上記の動画を見てやり方を確認する(最初の5分くらいに答えがあります)
➂石鹸水を必ず塗る。
④片側のビードをバルブと反対側から嵌めていく。
➄もう片方のビードをバルブと反対側から嵌めていく。※必ずバルブと反対側から嵌める。
⑥後からのビードをある程度バルブ近辺まで嵌めたら、後から嵌めたビードをリムの中心部の溝に落とし込む。動画(3:00くらい)を参考。
⑦最後は渾身の力でバルブ近辺を嵌める。
※レバーは使わない。
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