幼児をランバイクのレースに出してみて
今年は息子(3歳)をランバイクのレースに何回か参加させてみました。
こんな感じです。
4月パンプトラックバトル:みなとみらい
7月バンビーニフェスタ:東京タワー
9月バンビーニフェスタ:東員イオン(三重県)
10月バンビーニフェスタ:東京タワー
※今後、12月バイクロア:秋ヶ瀬公園(埼玉県)
ランバイクの有名どころはストライダーですが、色んなメーカーがあり、またレースもストライダーカップ以外にも上記のイオン系のバンビーニフェスタ、アクティブキッズフェスタなど様々なレースがあるようです。他にも立川の方でも何かあったような。
息子は保育園の運動会が大の苦手なので、最初は泣き出さないか心配でしたが、どれも完走し、10月、11月の大会ではスタート前に名前をコールされても大きな声で返事が出来るようになりました。そして一番大切な『自分の番まで我慢して待つ』『最後まで頑張る』はちゃんと出来て、開会式なども大人しくしてくれていました。
どのレースも順位は真ん中くらいでしたが、本人はそれなりに楽しかったみたいです。妻いわく『あの子は、お母さん見て見て!という感じだから、あまり勝ちたいとか思わないんじゃない?』
レーサーにしたい訳ではないので順位はどうでも良いのですが、本当は出場するごとにちょっとずつ順位が上がって『練習すると上手になる、速くなる→楽しい』を体感してもらえると良かったのですが。。
実際には当日の不確定要素(お腹が減った、機嫌が悪い、試走で走りすぎて疲れた)が大きすぎて実力が良く分からない。そして実力を計ることを優先してもなあ、という気持ちです。
そんなわけもあり、ランバイクのレース自体は5歳のクラスまであるのだけど正直ちょっと飽きてきました。
まじめにやるならコーンを立てて走らせたり、どこかのチームに入れるのが一番なのですが、そこまでは。。結局、近所の公園でパイロンを並べて5分くらい練習。
何回かペダル付きの自転車に跨がらせてみたのですが、ペダルを踏むと進むことが分からず後ろに回してしまうのと、まだ車体が重くてハンドリングが辛いようです。(ストライダーは3kg、自転車は7kg)
春になり、もう少し大きくなったら自転車を買ってあげようと思っていますが、ランバイクを卒業したら次のレースはどうなるのだろう??レースじゃなくてもいいので定期的に何かイベント/目標があるといいのだけど。
シクロクロスのキッズカテゴリは小学生からとなり、友達のOさんは息子さんも立派なクロッサーで、一緒に野辺山に参戦されていて非常に憧れます。(子供メインに考えると妻への野辺山行き申請が通るかも)
そうなるまでにまだまだ時間がありますが、バイクロアなら自転車でも出れるので、まずはそこからかしら。
シングル・マウンテン
シングルスピードのMTBが良いんじゃないかしら。
一年間グループライドに行けてないせいか、僕の頭はどうかしてしまった様です。
なんでこんなニッチなキーワードにたどり着いてしまったのか??僕はロード乗りのはずなのに。山梨方面にロングライドに行くことを喜びとし、日々社畜/家畜として過ごしているのに。。先生、私たち変な夢ばかり見るんです。
さて。夏くらいから息子の自転車のことを考えています。
一般的には、2歳からストライダー、4歳から自転車となるようで、同級生の子はボチボチ公園で自転車の練習を始めています。息子は3月産まれなのでもうちょっと先なのですが、いろいろ調べはじめています。
検討の結果、息子にはキッズ用のBMXを買おうと思っているのですが、どうせなら新横浜のスケボーパークにも行ってみたいし、時々スクールもあるようです。その時一緒に遊ぶにはどうするのがいいのかな、と思っているうちに自分の自転車も欲しくなってきました。
BMXかMTBが良いと思っているのですが、おそらく僕の気になっているポイントはBMXとMTBのちょうど中間あたり。下記の要件になります。
要件①バニーホップとかマニュアルをやってみたい
CX車のmudmanでも結構練習したのですが、前輪が全く上がらないし、いつかフォークを折りそうで怖い。(今付けているカンチ用のフォークはもう生産していないので壊れると切ない。。)
そんな中、9月にゴンゾーパークでBMXを借りたら一発でフロントリフトが出来ました。これだ!
シクロクロスのレースでの順位を上げるなら、こういった練習よりも走り込んで脚力を付けた方が良いのですが、もうちょっと自由に自転車を操れるようになりたいです。
要件②通勤に使いたい(自走である程度の距離を走りたい)
自転車に乗れるのはもっぱら平日、通勤帰りが一番走れます。また行ってみたい場所としては、新横浜のスケボー広場や、稲城のSBPが挙げられます。となるとある程度の距離を走れることが要件になりそう。
要件➂レース、イベントに出てみたい
MTBだと有名な王滝に憧れますし、BMXでは横浜緑山でレースをやっているみたいです。あとは丁度良いタイミングでゴンゾーパークで何かあれば参加してみたい。せっかく新しいバイクを買うなら、この辺を頭に入れておきたいです。
等々、整理していくと20インチのBMXではちょっと辛いかも。するとタイヤがそこそこ大きいもの(24~26インチ)。また特別速く走りたい訳ではないのでギアは無くても良くて『シングルスピードのMTB』というキーワードにたどり着きました。
ついでにサスペンション無しのリジットフォークでも良いのでは、となってしまい、引っかかったのが以下。
●All-City LOGLADY
¥135000(フレーム/フォーク)
ルックスは最高。特にフォークが最高に格好良いです。ですが、ここからどうやって組み上げていけばいいのやら。。。
●Surly LOWSIDE
¥185,760(完成車)
リアハンガーがスライド式で取り付けられます。Surlyって周りに興味ありそうな人がいないけどどうでしょう?これもまた格好良くベタと言えばベタですが、今から入っていけるのかしら。。おじさんが若者のシェアハウスに入れてもらうみたいで何となく気が引けます。
●Kona Unit
¥111,000(税抜)
MTB界の重鎮のイメージがあります。スライダーエンドなのでこれも多段にできます。ただし29erなので条件から外れるか。
といった感じですが、
出だしが『子供と遊ぶ』だった割にはちょっとガチすぎるかな。これらのバイクだとアチコチ行ってみたくなりまた別のことで悩みそう。
結局、変な欲目を出さずに素直に20インチのBMXを買ってみたら息子とお揃い感がでて楽しいのかもしれません。
休みの日に近所の公園や河原で走れば良いし、施設に行くなら車を借りて行けばいいじゃない。それはそれで楽しそうかも。
というか、mudmanにチャイルドシートを付けて子供と子供の自転車を載せて新横浜でも稲城でも行けばいいじゃん、という至ってつまらないところに落ち着きそうです。はあ。
韋駄天MTBオフロード・ライディング―実戦的林道山道縦横無尽走行術
- 作者: 大竹雅一,高橋秀明
- 出版社/メーカー: 山と溪谷社
- 発売日: 1992/08
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
図書館で借りて読んだこの本がなかなか良かったです。韋駄天って格好良い。
昔のMTBはクロモリでサスは無くカンチブレーキで、でも沢山練習して山の中をガンガン走っていたみたい。とても楽しそうです。
シングルスピード化するには
突然ですが、以前からシングルスピード、つまり変速機がない自転車に乗ってみたいと思ってました。
単純にSNSで見掛けるピストバイクが美しくて、そして、クランクとコグがダイレクトに繋がっているのはどんな感じがするのだろう。どのくらい遠くに行けるのだろう。多くの人を魅了するシングルスピード・バイクとはどんなものなのだろう。
MASH SF 2015 from MASH TRANSIT PRODUCTIONS on Vimeo.
意外と行動範囲が広くて山遊びもできちゃうもの?それともただ苦行??
ギア比を考えてフリーハブなら行けそう。
けど固定(ホイールが回るとクランクも回る状態)で例えばヤビツを登って裏ヤビツを130rpmで下らなきゃならないとしたら地獄だけど。。。
またシクロクロスではSSCX=シングルスピード・シクロクロスや、トラッククロスというジャンルもあり、トライしてみたいです。
またまた、やまめの学校の堂城さんも最初に乗るならピストが良いと仰っていたし、ペダリングの練習に良いのではないか、と期待しています。
この熱は時々やってくるのですが、今年はMashやCinelliが新車をリリースするものだから気になってしょうがない。
そして先日CXの練習場でお会いしたラファのfkd71さんがSSCXを始めていて、さらに幕張で勝って、もうめちゃくちゃ格好良い。憧れちゃう。
もう買っちゃおうという思いが何度もよぎったのですがアラフォーには気恥ずかしい、それに来年は上の子の自転車を買うつもりだし、そのうち下の子も、と考えると、これ以上チャリを増やすことができない。。
となると、現実的には手元の二台の自転車の片方をシングルスピードにしてみて試してみよう。気に入らなかったら元に戻せば良い。
このくらいの気持ちで調べてみました。
殆どは下記のサイトから。
Phil Wood – Philcentric Outboard BBOPEN DISTRIBUTION – Blog
とりあえずリアディレイラーを取っ払って、スプロケの適当な歯にチェーンを載っければいいかと思っていましたが、チェーンのラインやテンションがマズイとチェーン落ちしてしまい対策が必要とのこと。
これはロードではリアディレイラーとプーリーが良い仕事をしてくれて、どのギアにチェーンが載っかっていてもチェーンのテンションを保ってくれますが、固定ギアではそれができないためです。
よく見るとロードのフレームとピストフレームなどはエンドの形状が異なります。
ロードバイクのエンド。垂直方向からホイールを挿し込みます。
ピストバイクのエンド。水平方向からホイールを挿し込みます。リアホイールの軸の位置、つまりコグ(リアのスプロケ)の位置を水平方向に調整してチェーンテンションを調整することが可能です。
最近のmudmanはスライダーエンドになっていてロードバイクの形状のエンドを水平方向にスライドさせて調整ができるのですが、残念ながら僕のmudmanは旧式なのでこの機構は無く何か考えないと。
対策として、
①テンショナーを付ける
その名の通り変速機能の無いディレイラーの様な部材です。シクロクロスでは泥のレースでモゲてしまうリスクがあり、見た目上もこの案は無しです。
②チェーンの長さを調整する
チェーンの長さと、フロント/リアのギアの歯数で決まる外周、これがピッタリ一致すると(MAGIC GEARなどと言うらしいです)チェーンのテンションが保てますが、ギアの組み合わせが極めて限定的です。またチェーンは伸びてくるのでこの案もイマイチ。
こんなサイトもありました。
http://www.eehouse.org/fixin/formfmu.php
③エキセントリックハブを使う
ホイールのハブがエキセントリック(偏心した)構造になっており、センターの位置をずらすことでホイールベースを変え、結果チェーンのたるみを取る、らしいです。
のむラボさんの説明がわかりやすいです。
④エキセントリックBBを使う
同様にBB側を偏心したもの。
結果、➂エキセントリックハブを使ってシングルスピード用のホイールを組むと複数の自転車(手持ちのCAAD12、mudman)をシングル化できそうで、僕の場合は最適解の様です。
というところまでは整理しましたが、そもそもSSCXはともかく、トラッククロスは本当に固定ギアで(つまり常に脚を回して)レース出来るものなの?
といった感じで、また見切り発車をしてしまうのか。いやそれよりまず練習して残留しないと。
スターライトクロス
僕的に家族を連れて行きたいシクロクロス・レース、それがスターライトクロスです。
程よく広い芝エリアにシートを敷き、ピクニック気分で過ごせたら楽しいのに、と去年来たときに思いました。
土曜に用事があり日曜のレースに参加だったのですが、前日に経過をツイッターで追っていたら、目ざとく見付けた息子が『それなあに?』『お父さんが明日出るレースだよ。見たい?』『見る!』
と、高度な交渉の結果、急遽家族を連れてのレース参加となりました。ヤッター。
娘は生後7か月にして初のレース観戦、、それより芝が気になるのかハムハムしていました。息子はこの後カルピスウォーターとケバブとチーズ付きポテトでご満悦。
◼️リザルト
C3、40位/52名(76%)。二周回。
家族連れなので、いつものように試走無し/アップ無しで挑むことに・・。
一周目は様子見で、去年の記憶を思い出しながら走ります。
スターライトクロスは激坂の繰り返しなので、とにかく前の選手の動きを良く見て巻き込まれて足止めを喰わないように。
C3だと最初の登りで大渋滞。無理して乗車でパスしようとして、あちこちでぶつかって悲惨な事になってました。(ホイールが外れたのか早速バイクをひっくり返し返してガチャガチャやっている人も)
そして楽しい楽しい。激坂&下りは怖いのですが、路面はドライなので二周目にはパックも安定してきて前の人が止まらなければ、ほぼ乗車でパスできました。
アップダウンやコーナーをパスする度にダッシュしてタイムを稼いでいくのが王道なのでしょうけど、僕の体力ではとてもそこまでできません。
けど垂れてきた他の選手をパスし順位も真ん中近くまで上がってきたかな??と思っていたら二周目の後半で後輪がパンク。これが痛かった。
何せ踏んでも進まない、タイヤが潰れてしまい曲がれない、それからドンドン抜かれます。妻には『女の人(1分遅れでスタートのCL2+3)にも抜かれてた。ププ』と笑われるし。
これが無かったらあと10番とは言わないものの、もうちょいもがけたかな。勿体ないのですがパンクするのは下手くその印なのでこれが実力でした。
石か何かを踏んだのでしょう。シーラントを注入しても吹き出して悲しいことに。まだ一ヶ月位しか走ってないのに。
いや、むしろこんな穴が空いても0.5barくらい?で頑張ってくれて完走させてくれたシラクCXを称えるべきか。
◼️心拍数
ave178、max187。もう少し踏めそうです。家族の前でリタイアを避けたかったので慎重になりすぎたのかもしれません。
◼️子連れで行く場合
前日に慌ててレンタカーを予約しました。
マシンが3台(CX車+ストライダー+ベビーカー)もあり悩んでいたら、レンタカー屋さんの諸々の都合でエクストレイルに替えてくれました。
写真を忘れましたが、後ろにCX車とベビーカー、後部座席のベビーシートの手前にストライダーを載せ結構ギリギリです。
そしてレース後は幕張海浜公園Bブロックの「わんぱく広場」に行きました。
ここは遊具があってとても良かったです。一時間くらい遊ばせてイオンで遅めのお昼を食べて帰路に。
◼️
そして、ロードロ・シクロクロス部のエコ紳士さんが3位入賞、表彰台に!!
すげー。幕張のこんな大きなステージでちゃんと勝つなんて格好良い!
なのですが、紳士は土曜日に参加のため日が合わず僕は結果を知るのみ・・。生で応援したかった。。
出走者が40名を切ってしまったせいで惜しくも昇格は見送りでしたが(40名以下のレースの場合上位2名が昇格)、次回あたりにやってくれそうです。
という感じで11月に入りすっかりシクロクロスのシーズンです。
今の僕のAJOCCのランキングは171位/214名。今シーズンは上位400名が残留するルールに変わったので、このままではかなりマズそう。朝活します。来月はバイクロアなので、次戦は年明け千葉か湘南か。
茨城CX第2戦 小貝川リバーサイドパーク
先週のイナギクロスが子供の看病でDNSとなってしまったため、ようやく今シーズン初のレースを走れました。
そしてC3に昇格後、初となるレースです。
今回は自分がどのくらい走れるのか、C3でどの辺りの位置にいるのかを確認しようと望んだのですが見事フルボッコに。
53位/57名(92%)でした。
とにかく体力がなくて踏めない。そして後半は集中力を欠いてしまい全然曲がれない。
最後のコーナーで落車して何人かにパスされ、リアルビリか?と思ったのですが、どうやら機材トラブルの方がいたようです。
グローブのMさん、mudman繋がりのTさん、そして練習場繋がりの方も声をかけて下さり、アウェーでも少し気が紛れたのですが、それにしても明らかに練習不足で残念な内容でした。
でも楽しかったー。
レース中は何も考えられず、前の人の背中とコーステープしか見えず、あまり覚えていない。脳内で良い感じの汁がドバドバ出るんだと思います。
こういった感覚はレースでないと味わえず、最近は仕事と育児しかしてなかったので、終ってみると物凄くリフレッシュできました。
◼️心拍数
ave181、max191。後半休んでいますが踏み踏みで楽しめました。
C3の感想としては、やはり速い上手い。
垂れてきた他の選手もしっかり踏んでくるし、こちらがミスするとすぐ抜かれます。シケイン→飛び乗りなどは当然ちゃんと出来る方ばかりのようです。
この中で順位を上げていくのはかなり時間がかかりそう。
小貝川は初めてでしたが、なかなか楽しいコースでした。練習に通える人が羨ましい。
◼️タイムテーブル
0500 川崎
0638 藤代
1019 藤代
1124 川崎
帰りの常磐線が混み混みで輪行は肩身が狭かったです。またレースの途中で雨が降ったので、ついでに落車したので結構汚れてしまい、それもまた他の乗客の方に申し訳なかった。
輪行は嫌いじゃないのだけど、レースだと車の方が楽しめるな。
といった感じです。小さい子供が二人いるのでどのくらい調整できるか分からないけど、それを言い訳にしないで練習していきます。次は幕張!
竹之内悠選手のシクロクロス・クリニック
久しぶりの更新です。
前回の記事からのトピックとしては、無事に娘が産まれ、育休は終わり社会復帰し、自転車は通勤で乗るだけで、幸せだけどちょっと悶々とした日々を送っています。
そうしているうちに、あっという間にシクロクロスシーズン直前となり、CROSS COFFEEさんで竹之内選手のシクロクロス・クリニックが開催される、とのことで、喜び勇んで行ってきました。
◼️竹之内悠選手とは
おそらくシクロクロスをやってる人なら誰でも知っているスーパースターです。
日本人最強の選手で、単身で欧州でレースをされていて、毎年お台場で海外スターを迎え撃っている方、と言えばいいかも。
インスタで見るより男前で、はにかんだ笑顔が印象な若者でした。
参加者の質問に対しては、恐らくご自身は普段無意識にこなしていることを、慎重に丁寧に言葉を選んで説明してくれました。
おじさんたちに見守られる若者の図
手前は本日アシスト役で来てくださった西山みゆき選手。この方も小柄ながらめちゃくちゃ動きがきれいでした。
この日の参加者は30名ほどで、C1が一人、C2はゼロ、ほとんどはC3かC4かマスターでした。
知り合いはロードロのエコ紳士とグローブのMさん、シクロクロスお友達のOさんとその息子さんのベイダー卿もといアナキン少年。久しぶりにお話しが出来ました。
◼️クリニック内容
内容はイナギクロスのコースを走ってみて、その後に質問を受け付け、練習内容を決めるもの。
パイロン2つ並べてのコーナリング練習と、シケイン練習が主でしたが、他の参加者は竹之内選手から気付きをもらって『俺すげー上手くなってきた』と声を挙げている方もいました。
僕は残念ながら鈍感なので、分かるような分からないような感じでしたが、一番の収穫は『練習のやり方』を教わったことです。
言葉で聞いたことを実践してみて違いを感じるのが大事だと思うので、これから時間をかけて自分でやってみようと思います。
以下、自分が後で思い出すためのメモです。詳細はここで書くようなことではないので、再度クリニックが開催されることがあればぜひ参加してみて下さい。
〇試走について
①パンクリスクを確認
②ラインを確認
③空気圧を確認
〇コーナリングについて
・クランクを回しながらのコーナリングと、クランクを止めてのコーナリング。その時のブレーキの当て方
・リーンイン、リーンアウトについて
・クリッピングポイントを最短で回り加速する走り方と大回りで回る走り方
・ハンドルを切らないで回ること
(前輪に脚に当たる事はない)
・ハンドルにしがみつかない、引かない、僕は上半身が固いのでもっと力を抜く
・ロードの人はサドルが高い
〇シケインについて
・クリートを外すタイミング
・トップチューブを掴むタイミング
・2歩でシケインを越える
・サドルには上からドシンと乗らず、あくまで進みながら乗ること
文章だけだとなんのこっちゃですが、実際に走りを見てもらいアドバイスを頂け、また竹之内選手とフランクに話せる素晴らしいクリニックでした。
■イナギクロス
シクロクロスを初めて最初に悩むのが「どこで練習しよう?」「どんな練習をしたらいいの?」なのですが、こういった機会があったり、INAGI CROSSのコースを実際に走ることができるのは非常にありがたいです。
CROSS COFFEEの店員さんは非常に感じが良く、練習会もしているので、聞いてみると色々教えてくれると思います。
また開催にあたり、チャンピオンシステムの棈木さんから説明があったのですが、このコースは私有地ではなく、稲城市と調整し設けた公共のスペースとのこと。下記を守ってほしいとのことでした。
・他の河川敷の利用者に挨拶をすること
・ぶつかったり怪我をさせないこと
・ゴミを捨てないこと
・たむろしないこと
どれも常識的なことですが、あくまで我々自転車乗りは「後からやってきた人達」で「嫌な人たち、怖い人たちと思われない」ようにやっていきましょう、とのことでした。
実際には暑くて熱中症気味で途中から倒れそうだったのですが、非常に良い刺激になりました。
今シーズンは月末のイナギクロスからスタートです。今日の参加者の方たちは速かった・・この中だと僕はリアルにビリかも。あるいは殿は任せろです。
まずは体力を戻さないと!
育休中のダンベルドア
4月末まで育休を取得します。
半年~一年間休むとなるとかなりハードルが高くなりますが、1、2ヶ月なら金銭的にも気持ちの上でも調整ができそうです。
長男が産まれたときも1ヶ月間育休を取得しましたが、思えば慣れない育児に体調を崩したり、なかなか大変でした。自転車に乗る時間なんて全く無かった。
今度は2回目なので勝手が分って楽なのか、あるいは子供が二人になるので余計に大変なのか。
とはいえ育休で休んでもちゃんと復帰でき(前はできました。評価は・・でしたが)、贅沢な悩みです。
そこで自宅にいる時間が長くなるので、いくつかやってみようと。
技術書を読む(僕の本業はエンジニアです)、あるいは語学など取り掛かりたいことはあるけど、やはり『健康』。
息子が産まれた年は風邪をひいて大変だったので、『筋トレ』と『ヨガ』のキーワードを検討中です。
ストレッチを行い筋肉量を増やすことで免疫力を強化するのが目的です。
出産後に妻がある程度回復したら一緒にヨガをしてみようと思います。そして部屋で筋トレするには・・やはりダンベル??
と思って調べてみたら、あるある。
ダンベルってたくさん種類があるんですね。
まずは重さを固定式、可変式のものがあります。
もともと鉄アレイのような固定式をイメージしていたのですが、どうやら筋トレではトレーニングの種類や自身の成長に応じてに負荷を変えるため、複数の重さのダンベルを使うようです。
世の中には実に多くの筋トレ指南のブログがあり、それらの教えによると様々な重さのダンベルを買い揃えるのではなく、重さを変えられるダンベルを一つ購入して、それでトレーニングをするのが一般的のようです。
そして40kg以上を購入するように勧めています。
そんな可変式のダンベルも色んな種類があることが分かりました。
ウェイトプレートをシャフトに取り付けるスピンロック・ダンベル、
ピン式のパワーブロック、
ダイヤル式のアジャスタブル・ダンベル、
などがあります。
なかでもBOWFLEXを筆頭に様々なメーカーから発売されているアジャスタブル・ダンベルをメインに調べてみました。
●BOWFLEX 40kg(片手!)
50,000円
Bowflex(ボウフレックス) アジャスタブルダンベル1090 41kg 1個販売 【正規品】
- 出版社/メーカー: Bowflex(ボウフレックス)
- 発売日: 2016/09/01
- メディア: スポーツ用品
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●NIHOLI 80kgセット(両手:40kg×2)
39,000円
●NIHOLI 48kgセット(両手:24kg×2)
28,000円
●IROTEC ラバー ダンベル 40kgセット(両手:20kg×2)
12,000円
IROTEC(アイロテック) ラバー ダンベル 40KGセット (片手20kg×2個) 筋トレ ダイエット ダイエット器具 トレーニング ベンチプレス 筋肉
- 出版社/メーカー: 株式会社スーパースポーツカンパニー
- メディア: その他
- 購入: 2人 クリック: 31回
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●Wout 20kgセット(両手:10kg×2)
3,000円
ダンベル ? 2個セット ? Wout バーベルにもなる 5kg 10kg 20kg 筋トレ トレーニング 重量調節可能 (10kg×2個)
- 出版社/メーカー: シミーズ合同会社
- メディア: その他
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・・結構お値段が異なります。
値段とのバランスではスピンロック式が良いのでしょうが、どうも品質が良くなさそう。(ゴムが切れてる、加工が雑でバリで手を切る、汚れる、等)
ダンベルをいくつも買うのは避けたいので、どうせなら初めから良いのを買って長く使おうとも思ったのですが、どうやら重いアジャスタブル・ダンベルは『とてつもなくデカい』らしい。
値段も困るけど、大きくて置き場に困るのはちょっと。それに僕は『健康づくり』をしたいのであってムキムキになりたい訳ではない。ガチで筋トレする時間があるなら自転車に乗りたいです。
というわけで、『赤ちゃんも丁度良い重さだよ』という妻の声はスルーして、一番安いものを買ってみました。
このくらいの大きさ(2歳児比較)で届きました。
箱から出すとこのようです。
見た目のガチ感は少なめで、ちょっと変な臭いもするけど許容範囲内で子供にはおもちゃに思えるようでした(けど重いので気を付けます)。
しばらくは走れないので、自宅で出来ること少しずつやってみます。
では。