シングル・マウンテン
シングルスピードのMTBが良いんじゃないかしら。
一年間グループライドに行けてないせいか、僕の頭はどうかしてしまった様です。
なんでこんなニッチなキーワードにたどり着いてしまったのか??僕はロード乗りのはずなのに。山梨方面にロングライドに行くことを喜びとし、日々社畜/家畜として過ごしているのに。。先生、私たち変な夢ばかり見るんです。
さて。夏くらいから息子の自転車のことを考えています。
一般的には、2歳からストライダー、4歳から自転車となるようで、同級生の子はボチボチ公園で自転車の練習を始めています。息子は3月産まれなのでもうちょっと先なのですが、いろいろ調べはじめています。
検討の結果、息子にはキッズ用のBMXを買おうと思っているのですが、どうせなら新横浜のスケボーパークにも行ってみたいし、時々スクールもあるようです。その時一緒に遊ぶにはどうするのがいいのかな、と思っているうちに自分の自転車も欲しくなってきました。
BMXかMTBが良いと思っているのですが、おそらく僕の気になっているポイントはBMXとMTBのちょうど中間あたり。下記の要件になります。
要件①バニーホップとかマニュアルをやってみたい
CX車のmudmanでも結構練習したのですが、前輪が全く上がらないし、いつかフォークを折りそうで怖い。(今付けているカンチ用のフォークはもう生産していないので壊れると切ない。。)
そんな中、9月にゴンゾーパークでBMXを借りたら一発でフロントリフトが出来ました。これだ!
シクロクロスのレースでの順位を上げるなら、こういった練習よりも走り込んで脚力を付けた方が良いのですが、もうちょっと自由に自転車を操れるようになりたいです。
要件②通勤に使いたい(自走である程度の距離を走りたい)
自転車に乗れるのはもっぱら平日、通勤帰りが一番走れます。また行ってみたい場所としては、新横浜のスケボー広場や、稲城のSBPが挙げられます。となるとある程度の距離を走れることが要件になりそう。
要件➂レース、イベントに出てみたい
MTBだと有名な王滝に憧れますし、BMXでは横浜緑山でレースをやっているみたいです。あとは丁度良いタイミングでゴンゾーパークで何かあれば参加してみたい。せっかく新しいバイクを買うなら、この辺を頭に入れておきたいです。
等々、整理していくと20インチのBMXではちょっと辛いかも。するとタイヤがそこそこ大きいもの(24~26インチ)。また特別速く走りたい訳ではないのでギアは無くても良くて『シングルスピードのMTB』というキーワードにたどり着きました。
ついでにサスペンション無しのリジットフォークでも良いのでは、となってしまい、引っかかったのが以下。
●All-City LOGLADY
¥135000(フレーム/フォーク)
ルックスは最高。特にフォークが最高に格好良いです。ですが、ここからどうやって組み上げていけばいいのやら。。。
●Surly LOWSIDE
¥185,760(完成車)
リアハンガーがスライド式で取り付けられます。Surlyって周りに興味ありそうな人がいないけどどうでしょう?これもまた格好良くベタと言えばベタですが、今から入っていけるのかしら。。おじさんが若者のシェアハウスに入れてもらうみたいで何となく気が引けます。
●Kona Unit
¥111,000(税抜)
MTB界の重鎮のイメージがあります。スライダーエンドなのでこれも多段にできます。ただし29erなので条件から外れるか。
といった感じですが、
出だしが『子供と遊ぶ』だった割にはちょっとガチすぎるかな。これらのバイクだとアチコチ行ってみたくなりまた別のことで悩みそう。
結局、変な欲目を出さずに素直に20インチのBMXを買ってみたら息子とお揃い感がでて楽しいのかもしれません。
休みの日に近所の公園や河原で走れば良いし、施設に行くなら車を借りて行けばいいじゃない。それはそれで楽しそうかも。
というか、mudmanにチャイルドシートを付けて子供と子供の自転車を載せて新横浜でも稲城でも行けばいいじゃん、という至ってつまらないところに落ち着きそうです。はあ。
韋駄天MTBオフロード・ライディング―実戦的林道山道縦横無尽走行術
- 作者: 大竹雅一,高橋秀明
- 出版社/メーカー: 山と溪谷社
- 発売日: 1992/08
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図書館で借りて読んだこの本がなかなか良かったです。韋駄天って格好良い。
昔のMTBはクロモリでサスは無くカンチブレーキで、でも沢山練習して山の中をガンガン走っていたみたい。とても楽しそうです。