mudmanをピスト化
トラックコグ(fixed cog)を買いました。
フリーホイールではない(ラチェットが無い)、いわゆるピストバイクのタイヤとペダルが連動して回るアレです(後ろ向きにペダルを回すとタイヤも後ろに回ります)。
これがどんなものなのか、ずっと試してみたかったのです。
DYLAN BUFFINGTON from MASH TRANSIT PRODUCTIONS on Vimeo.
日本の道路事情や道路交通法と照らし合わせるとムニャムニャですが、楽しそう。
なお言葉の定義ですが、僕は以下のように理解しています。(間違っていたら教えてください)
・シングルスピード→変速が無くフロントもリアも歯数は変わらず、フリーホイール
・固定ギア→変速が無くフロントもリアも歯数は変わらず、フリーホイールではない
・SSCX→シングルスピードでのシクロクロス
・トラッククロス→固定ギアでのシクロクロス。
今回は固定ギアにしてみた、というお話です。
①ギア比
ギア比は2.3を目指します。
トラッククロスをやってみたいと言ったら、ショップの店員さんのお勧めは普段のシングルスピードよりちょい重めとのことでした。
最初にエキセンハブでシングル化した際にチェーン長の調整で大変な思いをしたので、何か机上で検討出来ないか。
42×22→1.9○
42×21→2.0○(普段使い)
42×20→2.1×
42×19→2.21?行ける気がする
42×18→2.33?行ける気がする
42×17→2.47?危ない気がする
なんと雑な。。○○×を繰り返す、『定期的に駄目な組み合わせパターンが存在する』という仮説です。
ですが大当たり。
シングルの42×21と同じチェーン長で、固定ギア42×18でチェーンのテンションを保ち、ブレーキシューの位置も調整できました。
②チェーンの厚さ
チェーンには薄歯と厚歯があります。ざっくりとロードのように変速前提のチェーンは薄歯。競輪は厚歯となります。厚歯のコグで薄歯のチェーンは使えないそうなのでこの辺は考えないといけないのですが、トラックコグも薄歯にしました。
⚫買ったもの
・トラックコグ White industries track cog
・工具ロックリング工具
もともとシングルで走る時用のチェーンと固定で走る時用のチェーンを分けて使うと運用を覚悟していたのですが、前述のように同じチェーンを使い回す事ができました。
⚫走ってみて
『何だこれ?』というのが第一印象。
ペダルと後輪が連動するということは、前後に動いて後輪を回さないとペダルの位置を変えられないという事です。当たり前のことですが、これが制約になります。
僕は変な癖があるのか、右足が時計で言う『一時の位置』辺りでないと踏み込めなくて、信号待ちからのスタートが結構苦戦します。
また走っている時に常に脚を止めてはダメで、これを忘れて足がペダルに弾かれて転びそうになりました。
シングルスピードにする際にディレイラーを取り外した時には、変速するだけでなくチェーンのたるみ調整をしてくれる変速機の機構に気付き、素晴らしい技術だと感動しました。
ですが、そもそもフリーホイールがめちゃくちゃ凄い発明なんですね。自転車を誰でも乗れる乗り物にした、まさに革新的な技術。
⚫ピストトリック
取り敢えずスキッドをやってみましたが、なかなか楽しい。
ポイントはビンディングでやること。
一般的にはトゥークリップを使うようですが、僕は持っていないのでいつものクランクブラザーズのビンディングを。
そして後輪をロックする時に『後ろ足で踏み込み、前足で引き上げる』と上手くいきます。
また姿勢は前輪過重でステムに腰を付けるイメージでエビ反りです。
ゆるい下り坂がやり易いです。
ただし実はギア比に注意があって、ギア比によってはスキッドで後輪を固定した際に常にタイヤの特定の部分が地面と接し、結果すり減ってしまうそうです。
残念ながら42×18はあまりよろしくない、という事を後から知りました。ギア比が割り切れなければ問題ないかと思っていたら、そうでもなかった。
また次はバックサークル(後ろ向きにクルクル回るヤツ)をやってみたいけど、思ったより難しそう。スタンディングがちゃんと出来ていないことを思い知りました。
といった感じです。
固定ギアがペダリングの向上になるかはよく分からないし、ラチェット音が無いのは寂しいですが、これはこれで楽しい。今のギア比2.3だと10%以上の坂はちょっとキツいけど、時間があったらロングにも行ってみたいです。
子供の自転車を買いました
息子のペダル付き自転車を購入しました。
以前から息子の自転車はキッズBMXにしようと決めていたのですが、なかなか大変でした。
3歳過ぎてから色んなこだわりが出てきて、言うことを聞いてくれない。着るものもそうですが、親が選んだものではなく何でも自分で決めたがります。
本人の希望は『青色の自転車』だけですが、12 or 14インチのキッズBMXでこの条件を満たすバイクは少なくて、結局、昨年のストライダーカップで出展されていたダーカスワンのブルーの自転車が気に入っていたのでこれを頑張って探しました。
DURCUSONE RECTUS14 ブルー
近所のショップには既にこのカラーのモデルは在庫が無く、メーカーに確認したところ製造は終わっており手に入るのは店頭在庫のみ。
今後の展開予定が無いなら出展しないでよ!と思うのですが、子供が欲しがるならしょうがない。
インスタで在庫が残っているお店をたまたま見つけたので、連絡を取りました。
北千住のFlip&Flopさんです。
サイズ確認と少しお話をしたくて直接お店に伺ったのですが、なかなか感じが良く、また子供慣れしていて助かりました。
息子は試乗した自転車をそのまま持って帰れると思ったみたいで、調整後に後日配送としたらめちゃ怒ってました。この辺が幼児は難しい。
もう少し近所で、かつ子供向けのイベントなどをしているお店で買えると良かったのですが、しょうがない。なんとかモノが手に入って良かった。最悪、別カラーを買って一度バラして塗装に出すハメになるとこでした。
完全に組み立てた状態で配送されてきました。このあと息子と娘は喜んで空箱の中に入って遊ぶのでなかなか捨てられない。
無理やりサイクルラックに掛けてみました。
この機会に乗らないロードを処分したので、我が家はシングルスピードのバイクが2台に。
⚫サイズ
12inchか14inchかで悩みました。といっても在庫の関係で14inchしか無かったわけですが。
ダーカスワンの適性身長は以下のようになっています。
・12inch→80~105cm
・14inch→95~120cm
今の息子の身長は97cmですが、14inchはちょっと大きいです。ギリギリ爪先が着くか着かないか。ハンドルも遠く、またハンドル幅も広すぎて大変そう。それでも新しい自転車をめちゃくちゃ喜んでくれました。
一応お店の人に確認したところ、パークでジャンプとかをやるなら身長が105cmくらい、とのことです。
この先自転車が好きになってくれると嬉しいけど、こればかりは本人次第なので、まずは補助輪を外すところから。
というわけで、ロードロキッズで自転車練習会をしたいです。希望者求む!
エキセンハブ+belgium plusホイール
続いてホイール視点での整理です。
◼️ホイール構成
・ハブ:WHITE INDUSTRIES eno eccentric hub
・リム:HED belgium plus
・スポーク、ニップル:Philwood
・フリーコグ:WHITE INDUSTRIES eno single freewheel
シングル化のためにはエキセンハブ一択なので、これにチューブレス対応のアルミリムと考えるとベタながら最善の組み合わせではないかと。
ラチェット音は心地よいです。
belgiumのルックスはちょっと大人しめ、個人的には国旗が無いほうが好きかもです。ベルギーという国には行ってみたいけど。
◼️つまずきポイント:HED belgiumでのビード上げ
今まではフルクラムのレーシングゼロ、シマノのアルテグラ(WH-6700)でチューブレスタイヤを使っていますが、こんなにビードが上がらず苦労したことはなかったです。
belgiumはタイヤは嵌めやすいのですがビードが上がらず、絶望しかけました。
以前、チューブレスタイヤに関して記事を書いてみましたが、面倒くさがらず「石鹸水を塗る」こととタイヤを嵌めた後「ビードをセンターに落とす」ことがポイントだと思います。
泡立つ箇所を摘まんでビードをセンターに寄せ、高速ポンピングしたところなんとかビードが上がってくれました。
結果、普通のフロアポンプでもbelgium + シラクは装着できることが分かりましたが、今後コンプレッサーを買うかどうか検討します。(ロードロの軍曹によると、コンプレッサーを使うと3秒でビードが上がるらしいです)
◼️走ってみて
ちょっと硬めというか、金属的な印象です。立ち上がりは素直で、また走り出したらスピードが落ちにくいように感じました。
ハブの性能というよりは、リムの性能かスポークが32本であることの効果のような。ホイールが歪まず真円に近い形で転がってくれているのではないかと。
ダートでもその恩恵はあるような気がします。凸凹した路面でも歪まず転がってくれるので気持ちが良いです。
最近は土日は全く走れていないので、長時間走った時の印象やロード用のタイヤを履いたらまた印象が違うかもしれないけど、まずは気持ちよく走れる良いホイールだということが分かりました。全てプラシーボで気のせいだったとしても、すっかり好きになりました。
これがシクロクロスのレースにどう反映されるか(あるいはされないのか)楽しみです。
mudmanをシングルスピード化しようとしたら地獄でした
シングルスピード用のホイールを組んで貰いました。
ホワイトインダストリーから『エキセントリックハブ』という製品が出ており、これを使うとロードバイクなどギアードの自転車をシングルスピード化できます。
僕と同じようにシングル化を希望するユーザーは少なからずいて一般的な方法のようです。
ニワカの僕が試してみたいのは、
①SSCX(シングルスピード・シクロクロス)
②固定ギアでスキッド
③シングルスピード or 固定でロングライド
④バイクロアでトラッククロスに参加
です。
これらはずっと気になっていて周囲に詳しい人もいないので、自分でお金と時間をかけてやってみるしかない。
気に入らなかったらロードをピスト化して練習用のバイクにすれば良いし、最悪、売ってもいいかと。
◼️ホイール構成
・ハブ:WHITE INDUSTRIES eno eccentric hub
・リム:HED belgium plus
・スポーク、ニップル:Philwood
フロントのチェーンリングは楕円はNGなので変更する必要があります。
現状の38Tから42Tにしました。
チェーンリングはある程度大きい方が見た目が格好良い気がして、このチョイスにしました。
また仮に今後ギアードに戻すとしたら、42T×11-32Tにするとかなり良い感じ。これならロード的な遊びも十分こなせそう。
SSCXはギア比2.0位の人が多いようなので、リアは20/22Tとします。
WHITE INDUSTRIESの 『dos eno double free』という歯が二枚付いているフリーコグ(スプロケのことをコグと言います)にしてみました。
これならギア比は2.1 or 1.9となり、普段は42T×20T(ギア比2.1)で、ロングライド時は42T×22T(ギア比1.9)と使い分ければ良いかと思っていたら、後々この選択で大変な目に逢うことに。
■重量
タイヤを外した状態でホイールは交換前、交換後も1.3㎏(キッチン測りでは1㎏以上はエラーなので体重計で測定)。
ディレーラー、ケーブルなどは240gだったので、一応240gの軽量化となります。
◼️エキセントリックハブの取り付け
エキセントリックハブ(以降エキセンハブ)には鼻の穴のように二つ穴があります。
左のねじ穴がホイールの回転軸で、ここを軸としてホイールは回転します。
右のねじ穴は固定軸で、写真では固定用のナットがついてます。ここでホイールをフレームに固定します。
ハブを固定軸を中心に反時計回りに四方向に回転させた際の図となります。
左の青丸がホイールの回転軸、右白が固定軸としています。
ハブの回りの円はコグで、オレンジの線はチェーンとなります。
このように、エキセンハブを回していくとホイールは白丸の固定軸を中心に、青丸の回転軸が移動し、合わせてコグの位置も移動していきます。(円軌道を描いて行きます)
この円軌道のどこかでちょっとしたチェーンのたるみが取れる仕組みです。
モンキーレンチをハブ軸にあて、ハブを回転させ調整し、チェーンのたるみが取れたところでアーレンキーで固定します。クイックリリースは使いません。
なのですが、これが一筋縄では行きませんでした。
◼️トライ①
ピストバイクのトラックエンドは水平方向にのみホイールの固定位置を移動させますが、エキセンハブは円軌道を描いてホイールの固定位置が移動するので、当然、垂直方向にも移動します。
するとチェーンのたるみが取れる位置でも、ホイールが上すぎたり、あるいは下すぎたりするとブレーキシューが当たらなくなります。
つ、伝わるかな??コグが上に来るということは、当然ホイール全体が上に来るのでリムの位置も上に来てしまいます。するとブレーキが当たらなくなります。
上が正しいリム位置。下はブレーキが当たらない悲しい位置。belgiumのブレーキリムが細いのも問題を難しくしているのかもしれません。
分かったのは、エキセンハブは『チェーンのたるみが取れる位置とリム位置のせめぎあい』ということ。
42T×22Tだとギリギリたるみが取れブレーキも当たりましたが、42T×20Tはどうしても上手くいかない。結局ショップに持ち込みました。
しかしプロの手を持ってしても42T×20Tは付かない。20T使用時と22T使用時でチェーンを別にするつもりで詰めてみてもNG。マジか。
ショップの店員さんも困ってました。
フロント42Tという多目の歯数が悪さをしている訳でもなく、これはチェーンステイの長さやブレーキの取り付け位置に関係するので『エキセンハブとフレームの相性が悪い』そうなのですが、そんなこと言わないで、俺はこの自転車が大好きなんだよ。
◼️トライ②チェーンリングを替えてみる
次のトライは『40T×20/22T』です。
40T×20T(ギア比2.0)はOK
40T×22T(ギア比1.8)はNG
おいおい、嘘でしょ!?
文章で書くと簡単ですが、ここまでチェーンを切って一コマ詰めたり、つぎは二コマ加えて繋いで試したりしてます。
チェーンリングを40Tに変えてトライするにあたっては、店員さんのバイクが40Tのチェーンリングだったのでそれを使わせてくれて、でもPCDが異なり(僕のは5アームの110PCD、店員さんのは5アームの130PCD)、クランクごと引っこ抜いて、と冗談のような大作業。そして僕のrotorクランクはBBが専用なので、店員さんのクランクはそもそも付かないという鬱事態に。
店員さんは「ある程度は妥協して頂くしかないかも」と、かなり弱気になってきましたが、『いや、シングルスピードなんて伊達と酔狂でやってみるんだし、使えない二枚歯のコグがあっても』と次のトライ。
この辺から本気が出てきました。
◼️トライ③コグを替えてみる
次は『42T×21T(ギア比2.0)』でトライ。
こちらは同じホワイトインダストリーの一枚歯のフリーコグ。『eno single freewheel』
これはギリギリOKでした。
他の選択肢として『9速チェーンで半コマを使う』というものもありそうでしたが、それはどうなんだろ・・。結構動きが悪いとも聞くし。
どうしても20/22Tを使い続けたい訳ではないので、結局21Tをお買い上げしました。
二時間くらいお付き合い下さったショップの店員さん、本当にありがとうございました。
『ありがとうございました。勉強になりました』(僕)
『僕もです。勉強なりました』(店員さん)
モノづくりの世界では試作レスが唱われますが、この辺のニッチな自転車の調整は机上検討無し、やってみて調整しなんとかしてみるDIY世界。
今回は最後の最後でブレーキの当たり角度を上手く調整して貰いました。これ僕一人では出来なかった。
◼️まとめ
僕のmudmanはエキセンハブでシングル化しようとしたら以下のようになる事が分かりました。
42T×20T(ギア比2.1)はNG
42T×22T(ギア比1.9)はOK
40T×20T(ギア比2.0)はOK
40T×22T(ギア比1.8)はNG
42T×21T(ギア比2.0)はOK。これを採用。
また今後、固定用のトラックコグも試してみたいのですが、こちらのギア比はどうしよう??悩みます。
今の組み合わせのチェーン長は分かります。
新規の組み合わせのチェーン長が算出できれば、これらの差分は分かります。
差分に対して、追加する or 詰めるコマ数も算出できるはずですが、最後に残った数値(今の組み合わせに対して⚫mmチェーンが余る)で判断できるものかしら?
今回の学びとして、エキセンハブでホイールを組むなら、購入時にショップでギア比に関して相談に乗ってもらい、調整までちゃんとお願いすることがマストとなります。またチェーンは10速、ミッシングリングも持っていた方が良いです。
Steel Era Mudman Single Speed。
なかなかシンプルな見た目になりました。
走ってみた感想としては、確かに同じギア比でもディレイラーやプーリーのあるギアードとは違うような気がします。
特に走り始めのスピードが乗る前に踏み込むとき、ヌルっと、あるいはスコンとペダルを踏み込める気がします。
(と言ってもそんな気がするだけで、目隠ししたら分からなそうですが)
ここまで来るのにかなり疲れてしまいましたが、まずはこれから次のシクロクロスのシーズンまで乗り込んで、レースにも出てみたいと思います。
またチェーンが伸びる事に対する調整の手間(というか今でもギリギリなのに調整できるのかしら??既に心配でしょうがないです)、輪行の手間など気になる事は沢山あるのでまた後日レビューします。
(2019/2/9追記)
ブレーキシュー位置の調整に関して、先日ブルーラグでこんな記事を見ました。
このPAULの『motolite V-brake』を使えばシュー位置を上下に広く調整できそう。
その場合、制動力がどのくらい変わってくるか、またタイヤの位置によっては今度は泥詰まりが気になってきますし、わざわざここまでやるか?という気がしなくもないですが、カンチ車をエキセンハブでシングル化をする場合、この選択肢はかなり有効な気がしました。
CX千葉 第1戦
シクロクロス千葉に参戦してきました。今シーズン三戦目となります。
千葉と言えば砂のコースだと聞いていたのですが、今年は砂の上に草が生えていて乗車率はかなり高めでした。
適度にアップダウンがあり走っていて楽しいコース。お台場の砂エリアを短くして幕張の芝エリアを足したような印象でした。
◼️リザルト
C3、36位/54名(66%)
心拍ave172位?、max184。
ガーミンログを試走から取得してしまったので平均値は目算で怪しいですが、いつも通り心拍を上げれたようです。
年末に体調を崩した割には身体も動き、今シーズンで最も走れました。(それでも66%なので全然ダメなのですが。)
お友達事情としては、
練習場繋がりのmudman乗りのTさんに新年の挨拶をし、今シーズンからMさんがマスターズに異動したので(なんともうCM1!)、一緒にエコ紳士を応援し、自分の番が終わったら、今度は紳士と一緒にMさんを応援しました。この時どのバイクが格好良い、ジャージが良い、あの選手の走りが良い、と話しながら目の前を通る選手に声援を送るのがとても楽しかった。
今回昇格がかかっていた紳士は惜しくも6位。めちゃくちゃ悔しそう。本当に本当にあと一歩に見えます。そこは対戦相手とのある種のくじ運的な要素もあるし、体調もあるし、コースの得手不得手もあります。
けれど近いうちに決めてくれるでしょう。(残念なのは僕がそこに立ち合えなさそうなこと。誰か動画配信してくれ!)
◼️タイムテーブル
もう少し紳士とお話ししたかったけど、Mさんのゴールを見届けたらそそくさと帰宅。でもそれで正解でした。
帰宅したら妻と娘は風邪で寝込んでおり、息子が一人で寂しそうに遊んでいました。そして僕もそのあと発熱し、トホホな休みに。
武蔵小杉0551
千葉0651
千葉1108
武蔵小杉1211
※輪行なら小杉から横須賀線で千葉まで行くのが乗り換え無しで一番楽そう。千葉駅から会場の千葉ポートパークまでは2kmしかなく、自走ですぐです。
さて、これで僕のAJOCCの順位は241位です。
残留基準の400位はパスできるかな・・。
というか、今のところ各カテゴリーのポイント保有者(=今シーズンでレースに出た人)は以下のようになっています。
・C1(残留基準260位以上)→252名
・C2(残留基準300位以上)→238名
・C3(残留基準400位以上)→303名
これから30レースほど残っており、各カテゴリで50人程の昇格者が出たとしても、C2/C3では降格する人は殆んど出ないのかもしれません。
本当は月イチ位でレースに出たく、神奈川住みなので湘南CXを走っておきたいのと、まだ走った事のない茨城のコースに行ってみたいのですが、城里町も土浦もちょっと遠いかな。
下の娘はしょっちゅう風邪をひき、それが僕や妻に伝染るのでなかなか家族を置いて遊びに行きづらく、今シーズンはこれでおしまいかもしれないです。
けど引き続き練習はしていきます。もっと上手くならないと!
バイクロア8
バイクロアに行ってきました。
我が家では4回目の参加となります。
僕の今までの布教活動が実を結んだのか、妻もいやがらず一緒に来てくれました。
赤ちゃん連れのバイクロア。生後8ヵ月の娘は暖かい怪獣スーツで参加。
◼️タイムテーブル
0820 自宅発
0930 会場着
~1145 チームラリー
1330 キッズロア
1550 撤収
1620 会場出発
1740 自宅着
(※首都高が空いていたせいか、一時間弱で着きました)
今回参加したのは、二日目の12/2です。
気持ちの上では、僕ではなく3歳の息子がメインで遊びに来た感です。僕はOさんとチームラリー、息子はキッズロアに参加してきました。
◼️キッズロア
2~3歳児の組(2歳は一人だけ)で4位でした。
お友達家族が応援してくれた中、あと少しで表彰台と思うと惜しいですが十分の結果。この一年でたくさん練習してくれました。
本人は楽しそうだったし、今回も大きな声で自分の年齢を言えたし良かった。
◼️お友達家族
今回、Oさん一家の隣に陣取っただけでなく、秋ヶ瀬公園の近くに住んでいる学生時代の友人家族(スポーツサイクルには乗らない)に声を掛けました。
あっという間に仲良くなって、めちゃ嬉しそう。
ストライダー&自転車のコース以外に、木登り、お絵かき黒板、ボルダリング、丸太渡りなど遊ぶところが沢山あります。
例えばストライダーカップも楽しいのですが、あまりに参加人数が多く自分の出番まで時間がかかり、その間コースを走れません(他の子がレースしているので)。
となると、遊ぶという意味でバイクロアは非常に工夫されていると思います。
◼️Mrビーン
オウルクラスを初めて見ました。
準備中のOさんの息子さん。オウルクラスの常連さんです。
去年まではダースベイダーで今年はビーンという小2(自分でこのネタを仕込んだ!)。ゴーンさんがホットなこの時期、このセンス凄いよ・・。
この後、お気に入りのくまのヌイグルミを知らないおばちゃんに投げる!(2周目)
この後、仮装したマリオ(ハンドルだけ)がコイン(チョコ)を子供達に配っていました。芸が細かくて感動しました。
■バニーホップ
そして個人的にはメインコンテンツとなるバニーホップスクール。
そんな訳でTUBAGRAも秋ヶ瀬の森バイクロア8に参加させていただきます!ショーは1日目のお昼から!
— TUBAGRAサモさん (@tubagra) 2018年11月28日
バニーホップ・ジャンプ講習会を開催するTUBAGRAエリアには基本的にサモ、YAMATO君、太一君(怪我で半分お休み)、森田君がいまして、それぞれの愛車も持参。ぜひ試乗・試し飛びもしてください! pic.twitter.com/SwShcYvGBM
30分に満たない時間でしたが非常に参考になりました。これで出来るようになればいいのだけど・・。うまくジャンプできるようになったら、この件はいずれ別の記事にします。
他にもSurlyのLOWSIDEが試乗車であったと言うし、cinelliのtuttoも置いていたし、もっとゆっくり見たかった。来年は二日間参加??
といった感じで、
AJOCCのCXレースも楽しいのだけど、こうして昇格/残留/降格を考えずに、ただただ自転車を楽しむことができました。
年々規模が大きくなっているようなバイクロアですが、このまま素晴らしいイベントであって欲しいです。
来年も行きます。興味のある方、来年のバイクロアで会いましょう!
仮面ライダーショーからのSBP
SBP(スマイルバイクパーク)に行ってきました。
以前下記の記事を書いたのですが、
念願叶って家族で行ってきました。
スマイルバイクパークとは
東京都稲城市にあるMTBパークで、スラロームやパンプトラックなどがあります。行くときは『新ゆり天望の丘墓苑』をカーナビや地図アプリで指定し、そのちょっと先にあります。
三連休の中日。
天気の良い三連休に走りにいけない時のSNSは地獄で、周りの走ってきたよ報告が羨ましくてなりません。
そこは華麗なハンドリングで自転車イベントにこぎ着けようと、家族でよみうりランドで仮面ライダーショーを見て、その足でSBPに向かいました。
仮面ライダーは想像以上に良いコンテンツです。TVの映像は凝っていて結構面白い。驚きました。ショーは大きいお友達、お姉さんも観に来ていました。
からのストライダー。結構頑張って走り、このあと大ゴケして泣きました。
隣にもうちょっとライトなパンプトラックがあるので、そちらでも十分楽しめそうです。結局一時間近く滞在しました。
時間が遅かったせいか他のお客さんは少ししかいなかったのですが、邪魔であろうストライダーっ子に嫌な顔をせずに、譲って走らせくれました。また年配のライダーの方は『あら可愛い。がんばれー』と言ってくれて、息子はいい所を見せようと張り切り。ありがとうございました。
こういった施設は他の人とのリズムや譲り合いが大切なので、明らかに遅いストライダーでの利用はどうかとも思ったのですが、せっかくの機会なので行ってみて良かった。
次は息子の自転車を買って再チャレンジしたいですが、やはりどうやってバイクを持って行くかが課題です。タクシーを呼んでいたお客さんもいましたが。。。