シクロクロス車でフロントが上がらない地獄からの卒業
もはや個人的なライフワークになってしまったシクロクロス車でのバニーホップ。
これが難しすぎて、
悩み→出来きない→無理やり身体を動かして腰が痛い→しばらく練習出来ない→ループ、
だったのですが、ちょっと進展した気がするので整理してみます。
過去にも整理しています。
CXで練習→ホッピングになってしまう
→BMXで練習→ちょっとできた
→CXで再び練習→それっぽくなってきたけど高さが出ない。フロントが上がらない。
といった感じで悩んでいました。
●先人の教え
そんな中、CXのトップの選手が下記のように記事を公開してくれているのを見つけて練習再開。
トップの人たちも様々な動画で説明されていることと同じことを練習して、努力して身に着けていることが分かりました。
これらを参考に色んな動画を漁りながら練習を再開。理想は下記の前田選手です。
さらりとズバッと格好良い。こんな風になりたいのだけど、何をどうしたらよいか分からない。
また下記のトライアルの方もいとも簡単そうにフロントを上げています。(16:30くらい)
何故彼らはこのようなことが出来るのか、自分との違いは何だろう。
●ポジション見直し
ステム(45°/90mm)を買ってハンドルを近く高くしました。
以前、角度を変えられるステムを試しガタついて不安だったので、それと同じような角度で固定できるものになります。
このポジションで上の両選手のブログを何度も読み、それから腰山選手の動画を見直し、ひたすら練習しました。
練習開始から二週間ほど。フロントアップとバニーホップ。
上の前田選手の様にはいきませんが、フロントはまあまあ上がります。
自分なりの注意点としては以下です。
・準備動作で肘を体の外側に折り、胸をハンドルに近づける
・背中で引く、この時に頭を水平に後ろに動かす
・お尻を下げる
・脚を前に押し出す(腕を前に出すのではなく脚を前に出すことに意識する、腰が起点で脚を押し出す感覚)
※一つ一つの動作の力具合やタイミング、動かす方向を変えてみて試行錯誤しました。
ステムを元のものに戻しました。
(さすがに45°ステムでは見た目的に乗れない・・)
ハンドルの低さがエグくて、めちゃくちゃ辛い。前回の記事の時よりは良くなっているけど、まだまだ障害物を飛び越えられない。
というわけで、バイクのポジション(ハンドル位置)をBMXとCX車の間のどこに設定するかでフロントの上げやすさが変わります。(知ってた)
方向①バイクを替えるべきか、あるいはフォークを変えるべきか(今のはカットしすぎちゃったので交換し、高い位置にステムを着ける)
方向②練習次第ではこのバイクで元のステムで出来るようなるだろうか。
●(番外)振り子方式
2021年12月ごろ。頭の重さを使って荷重移動しています。
これなら元のステムでもまあまあフロントが上がるが、上の達人たちとは違う。。。
何度も自分で文章化にしてみましたが、まずはBMX(あるいはMTB)で出来るようになって、CX車のハンドル位置を工夫し可動域の広いポジションで練習するべし、という流れでした。
まだまだ悩み途中ですが、方向は分かってきた、全く進まない所からは脱出できた気がしています。