トルクをかけた時の異音 解決編
先日の異音問題、なんとか解決しました。
もう少し自力で頑張ってみようと、
・クランクをバラしアウターとインナーのチェーンリング間に薄くグリスを塗り、
・チェーンリングの固定ナット四本のトルクを確認し均等に締め直し、
・フロントディレイラーを再調整し、
そうしたら発生しなくなりました。
シマノのサイトから取説を落として勉強。
SHIMANO Dealer's Manual / User's Manual
結局、アウタートップでトルクをかけたときにチェーンとFDが微妙に接触していたのと、チェーンリングの締めつけトルクがイマイチだったのではないかと推測しています。
『ロード トルク 異音 位置』で下記のブログにたどり着き、非常に参考になりました。ありがとうございます!
それにしても辛かった。
あちこち締め直して、FD/RDの調整をやり直し、あとやってないのはチェーン交換、ディレイラーハンガーの交換くらい。わからんわからんとウンウン言っていたのだけど解決して良かった。
再現率が100%なのですぐ分かるかと思ったけど、なかなか特定できずでした。
今回、異音問題で大分勉強しました。
こういうのってショップに持っていったら一発で解決するのかしら?
僕は細かいことが気になる性質で、結局のところ自分の自転車を最も丁寧に見てくれるのは自分な訳で、時間はかかったけど解決してホッとしました。
こういったトラブルがあると週末ホビーライダー/ツーキニストには辛いところ。でもおかげでまた少し自信がついたのと愛着が湧いてきた気がします。
ちなみに異音発生時の対応としては、再現条件を整理して、怪しい所を切り分けていくのが良いと思います。
耳で特定できると一番なのだけど、フレーム内で反響あるいは共鳴するのか、イマイチ何処で音がするのか分からない。
ペダルやシートポストやヘッド周りをちゃんと締めて、ボトルやサドルバッグを外して、異音が、
・クランクの回転と連動するのか、
・タイヤ/ホイールの回転と連動するのか、
・シッティングの時だけか(その場合はシートポストやサドルのヤグラが怪しいらしいです)、
などなど見ていくと原因を絞り込めていけます。
だけど、まさかクランクをバラすハメになるとは。。チェーンリングのネジはメチャ固かったです。
同じような悩みを持たれている方にとって、ちょっとでも参考になれば良いのだけど。
前回コメントをくれたチームメンバーのスタントンさん、そちらも上手く解決しますように。
というわけで快適自転車ライフが再開します。お盆休み暇な人、走りましょう!(もちろんファンライドで!)