バックサークルがしたくて→トゥークリップを買ったら→チェーンリングのボルトが外れた話
最近は朝少しだけ時間が取れるようになったので、スケボーや自転車に乗っています。
スケボーは楽しいけど子供と一緒に練習すればよいし、BMXは通勤で乗るので、
ロード(CX車。今はエキセンハブで固定ギア)にも乗りたいなあ・・とピストの動画を見ていたら素晴らしいものが。
『64歳ピストじじい』さん。素晴らしい。
いま僕は40代ですが20年後にこんな風に自転車を楽しめたら、と憧れます。
ロングスキッド、ミドルスキッドは触りはできるようになったので、上記のバックサークルを練習しています。
ですがこれが難しい。。。
BMXでのフェイキーも難しいですが、『後ろに進む』がこんなにも難しいものだとは思わなかった。(やってみるまでは、見えないのが怖いだけで、ペダルを逆に回せばすんなりできるものだと思っていました)
やっぱりトゥークリップ/ストラップがあった方がやりやすいかな??と思い、下記を購入。
ペダル、トゥークリップ、ストラップ。
この中ではストラップが一番値が張ります。
自転車に付けるとこんな感じに。
ビンディングと比べると
・嵌めるのは面倒(上の写真のようにストラップ側が地面を向いてしまうため)で、
・外す(靴を抜く)のはやりやすい気がします。
そして嵌めないでいると、トゥークリップを地面に擦るため、気持ち上よろしくない・・。
というのが半月前。
相変わらずバックサークルはできませんが、夏休みに入ったので少し遠出をしようと出かけてきました。
行先は尾根幹で、Youtubeでロードレースの集団が通ったのを観たのでそこに行こうとしました。
せっかく固定ギアにしているので、どんなものか確かめる意味でもそのまま走ってみようと思い、上記のトゥークリップで出かけてみました。
すると家を出て一時間くらい、ランド坂の手前くらいから異音が。。。
マジか。
いわゆる踏み込んだ時のギシギシ音。どうも左脚で踏んだ時に音が大きい気がする。
ペダルか、トゥークリップか。
異音はどんどん大きくなってしまったので、諦めて帰宅することに。
そして確認したところ、
ネジがない。
なんとチェーンリングのボルトがありません。どこかで落としたようです。
5本中3本が無い、確率60%という驚愕の紛失率でした。
こんなことあるの??
おそらく、ここ数日スキッドをたくさんやっていたので、それでチェーンリングに負荷がかかりボルトが緩まっていて、その上で今日坂道でトルクをかけて登っていたのが良くなかったのかと。
また今の構成は「ROTORクランク+wolftoothチェーンリング」で、wolftoothは厚みがあるためROTOR純正のボルトは長さが足りずネジ山をちゃんと喰いこんでなく、外れやすかったのかもしれないです。
失くしちゃったものはしょうがないのですが、僕の自転車のクランク(ROTORの3D+ CX1)はちょっと特殊で、以前(おしゃれのために)ボルトを変えようとして挫折したことがあります。
このときは「ROTORの3D+ CX1クランクにサードパーティのチェーンリングボルトは径が合わないため付かない」と結論付けています。
これは残念な事実で、「ROTORクランク+wolftooth」の組み合わせは、
・ROTOR純正のボルトだと外れてしまう
・サードパーティのボルトは付かない
マジか。
となると、
・案①
手頃なボルトを(ホームセンターとかで)探してみる
→近所では見つからず。
・案②
サードパーティのボルトを反対に付ける。
※通常はクランクの裏側にナット(メス)を置き、表側/チェーンリング側からボルト(オス)を嵌めるが、
今の悩みはクランクにねじ切りがありナットが入らないので、オス/メスを入れ替えて、ボルト(オス)をクランク側、ナット(メス)をチェーンリング側、とします。
コロンブスの卵的な発想。僕の脳みそ、まだ柔らかい。
→パーツを発注し届くの待ち。
・案③
クランクかチェーンリングを交換する。(クランクを使い続ける場合は純正のボルトを買ってくる)
※これはやるなら、ギアードに戻すときかしら。そうしたらクランクもチェーンリングも純正に。
また純正のボルトはおそらくこれ。CX1 CHAINRING BOLT。
→代理店に確認中。
といった、なんてニッチな内容だと思っていたら同じような悩みを持っている方がいました。
これだけクランクもチェーンリングも多様なメーカーがあるなか、それを付けるチェーンリングボルト(フィキシングボルトともいうらしいですが)は、悩みだすとちょっと不思議なパーツですね。