子持ちペダル

横浜市在住のロードバイク乗り。仕事と子育てと趣味をいい感じにできたら

親子スポーツなら「スケボーがベスト」ってマジか

スケボーを買ってみました。


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男性は一度はスケボーに憧れる時期があり(僕は過去に二回あります)、息子(6歳)にもその時が来てしまいました。

BMXでスケボーパークに行った際にスケーターを見たためか、本人の口から「スケボーやってみたい」と出てきました。

 

幸いなことに新横浜のスケボーパークで親子での体験スクールがあったので早速参加を。

 

僕らが参加した日は親子が3組だけ。子供はみな息子と同じくらい(小1から小3くらい?)で、スケボーの乗り方、立ち方からプッシュまで教えてくれて、かなり楽しかったです。

(大人が体を動かすことを考えると物足りないけど、子供と一緒に同じスポーツができるのは楽しい)

 

そして気を良くしてして、次の日にスケボーを買ってきました。(息子用と僕と娘の兼用)

息子は購入した日は大喜びで一人で公園の周りをグルグルしていました。本人的にはオーリー(ジャンプ)よりも、スケボーで速く動けるようになりたいみたい。

 

 

本当はもうちょっと本腰をいれてBMXを練習したいのですが最近は停滞中です。

子供の方が早くできるようになるかと思っていたけど、4歳~6歳だと意外とそうでもないことが分かりました。

・BMXは小さい子には思ったよりも難しい。スクールでもバニーホップが出来るのは小学生の中~高学年で、未就学児はまずフロントが持ち上がりません(なのでマニュアルも出来ない)。トリックスクールでも教えてくれますが、なかなか伸びないので悩み中。

・勢いのある技は怖いみたい。パワースライドとか。

・自転車を運んでの移動が大変。デカい自家用車を買えばよいのですが。。。

・僕の手首が痛い(涙)。大コケしたわけではないのですが、気が付いたら半年くらい左手首が痛い。バニーホップすると着地で痛い。おじさんになるとなかなか治らない。

 

またネット上を徘徊していたら下記の記事を見つけました。

共感。相手をリスペクト。

簡単なようで、なかなかできないワードです。

 

というわけで、ちょっと気持ちを切り替えて、親子でスケボーをやってみようかと思ってます。(自転車でスケボーが練習できる広場まで行くので、自転車には乗るのだけど)。子持ちペダルが子連れスケボーになるかもしれないし、しれっとスケボーは無かった事になるかもしれないけど。

雨の日のバイクロア

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バイクロアに行ってきました。

二日間開催のうち初日への参加。雨の日でした。

予報では雨は午前中に止むはずが、ずっとしとしと降る中を過ごすことに。それを堪えて僕と息子は各々レース参加してきました。



●ファンクラスA & キッズロア

僕。リザルトは18/44。最終周回なので(?)タレています。降りも飛び乗りも下手くそだなー。でもいいんです。泥のレースもまた楽し。

家族みんなが応援してくれるのは最高に嬉しいです。

 

息子(5歳)。2-5歳の組と、6-8歳の組に組分けされていました。

小さい子と一緒だと走りにくそうだったのと、あまり勝負毎には興味がないみたい。転んでドロドロになりすっかりクロッサーに。

雨が降っててもやっぱり自転車は好きみたいで、試走では何周も走っていました。

 

ちなみに僕の独断と偏見では、キッズロア参加のキッズは下記の分布になりそうです。

・ガチストライダー:20%

・ピクニック参加(自転車特化ではないファミリー層):30%

・親が自転車好き(スポーツサイクル所有):50%

 

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レース後の僕のバイク。

mudmanの名前の通り、久しぶりにドロドロになりました。この後の片付けが大変でした。

 


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娘の相手を全く出来なかったので彼女がストライダーに乗ってる写真はこれだけ。

妻が言うには、娘も僕のレース前後で乗っていて、3~4周はキッズコースを回ったようなのですが、見れずじまいでした。



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車はハスラーを借り、CX車、キッズBMX、ストライダーが余裕で載りました。

(帰りはドロドロのゴミを積んでいるような感じに)

 

●タイムテーブル

8:00 車借りる

9:00 出発

11:15 会場(駐車場)到着

11:45 ファンクラスA

13:45 キッズロア

14:30 会場出発

16:30 帰宅

 

今回は道が混んでいたため、会場到着後に荷物を下ろしたらすぐ自分のレースの召集。

慌ただしかっため準備はそこそこ(グローブもサングラスも心拍計も着けるのを忘れてしまったし)、家族を放ったらかしになってしまいマズかった。

 

それでも文句を言わない妻に感謝したいのと、来年は『お父さんにうまい棒補給をしよう』(バイクロアのファンレースでは走者にうまい棒の補給をするのが伝統です)と言ってくれて、すっかり我が家にバイクロアが根付いたようです。

 

今回慌ただしかったので、来年はレースに出なくても良いかな、試走の時間でコースを走ったり、ツバグラのバニホ教室に参加したり楽しみ方は色々ありそう。

子供は試走で沢山走れるし、それをゆっくり見て写真を撮りたい。他にも木登りをしたり、色々遊んでくれそう。

無理してレースエントリーしないで、二日間の天気の良い方に参加するのが一番良いのかな、と思いました。

 

それでも二年ぶりのバイクロアは本当に楽しかった。

主催者の方々、ありがとうございました。また来年を楽しみにしています。

子持ちシクロクロス練

バイクロアのエントリーを済ませました。

初日のファンクラスとキッズロアへの参加。息子はペダル付き自転車で初のレース、娘はこれを機にストライダーに乗るようになってくれれば。

そんなこんなで子供と自転車に乗って公園に行きました。


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mudman & DurcusOne & strider。

 

まずは基本の8の字から。

両端と中央にパイロンを置いてその中をグルグル回ります。もっと砂の多い所や泥の上だと良い練習になりそう。

 

そして先日のトリックスクールを踏まえて、フロントアップの練習を。

これまたグルグルしている変な親子。。

真面目に練習しているようですが、休憩多め、ブランコで遊んだりしています。

 

それにしても、なかなか↓の前田選手のようにならない・・。

いや、全くフロントが上がらないです。

 

前田選手の動きが格好良すぎます。バイクを手足のようにコントロールしています。こんな風にズバっと前輪が浮くのはなぜなんだろう。この時の講習会を受けたかった・・。

 

 

といった感じで、ささやかですが子供と練習っぽいことが出来て嬉しいです。一緒にいるなかで自分の負荷、心拍を上げるのは難しそうだけど、バランス系の練習は可能なので、今はそういう時期なのかと思い、出来ることをやっていきます。

ハンドル周りの異音(ヘッドパーツのキャップ編)

しばらく悩んでいた異音問題が一区切りしたのでそのメモを。

 

●現象

前輪~ハンドル付近からの軽い音。『チッ』といった音。

ダンシング時に発生する訳ではない。(ハンドルに体重を掛けても確認しても音はしない)

ハンドルを大きく切って曲がろうとすると発生することがある。(グイッ、グイッと蛇行をすると発生することがある)

 

●原因

なかなか特定できず色々試しました。

・以前BB周りからも異音がしていたので、BBの交換(めちゃくちゃ汚なかった)

・フォークを引き抜いてグリスアップ(なかなか汚かった)

・シートポストのヤグラ(サドルを固定する所)が緩んでいたのでネジ締め

 

けど異音が治まらない。

ステム、ハンドル、を押しても引いてもミシミシ鳴るようなこともない。

困っていたところ下記の記事を見つけました。

 

ヘッドパーツのキャップ??

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これです。

そんなまさかと思いながらもグリスアップして締め直してみたところ異音が治まった気がする。少なくともハンドルを切って、を繰り返しても音がしなくなった。なん・・だと・・。

 

にわかには信じられませんが、発生箇所としては感覚的には合っており、キャップの辺から聞こえていた気がします。FF-Cycleさん、ありがとうございました。

 

まだなんとなく何処かから音がするような、砂を踏んでいるだけのような、良くわからなくなってしまってますが、頻度が下がったことは確かなので一旦解決とし経過観察します。

 

 

●以上が本題ですが、もともとフォークを疑っていたので、それに関してもメモを。

 

昨年ステムのネジを締めすぎて破断してしまったので、フォーク(コラム)のダメージが心配です。

ロードロの人たちを見ていると、長距離走る人でコラムが割れることがある様なので、カーボンフォークは自転車の構成パーツの中でもダメージが現れやすいモノなのかもしれないです。

僕の場合は走行距離は16000kmほどなので大したことがないけれど、フロントアップの練習でガンガンぶつけているのでそこが心配です。(メーカーは大丈夫だとは言っていたけど)

交換するとなるとお金もかかるし、そもそもenveのカンチフォークは生産終了しているし、どうしよう。。

 

一応調べてみると、手に入るものだとWOUND UPのカンチフォークが良さそうです。

 

 

仮にこれを僕のmudmanに付けるとなると・・(画像を合成してみると)

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なかなか良いです。

フレームと同色にペイントしてもらった方が統一感は出るのでしょうが、そこにコストをかけないでこのまま使うのもアリかな、と思いました。

 

といった感じで、久しぶりに真剣に機材のメンテナンスをしました。これでまた気持ち良く走れるといいなと思います。

 

(2020/11/18追記)
異音がまた出てしまいました。
経過観察中に再現アリのため差し戻し案件。
発生条件は不明だが、頻度はそこそこ、通勤中に数回は発生します。
絶望的な気持ちになるも、なんとかしようと以下を行いました。
・フロントホイールのスポーク同士がクロスしている箇所と、スポークとフランジの接点にグリスを塗り塗り
・ペダルを交換(フラットペダル→SPD
・クランクを増す締め

 

この後は取り敢えず異音が治まったような気がしてます。いや、まだ音がするような気がするのはフリーコグか??
こういった官能評価的な事象はなかなか辛い。これで上手くいきますように!

BMXトリックスクール

今回はBMXの話です。

いつもお世話になってるネモトワークスさん主催のトリックスクールに参加してきました。

 

開催頻度は月イチくらいなので、いつか息子と一緒に参加したい、ですがなかなか予定が合わず、

・春頃はコロナで中止

・8月は保育園の先生がPCR陽性→娘が濃厚接触者→僕と息子は濃厚接触者の家族となってしまったので、安全のため欠席

・9月は雨で中止

そして10月になり、ようやく参加できました。・・・めちゃくちゃ楽しかった!

 

僕がいま取り組んでいるのはバニーホップ、マニュアル、フェイキーターン。なにぶん完全独学なのでよく分からない。

スクールに参加してすぐできるようになるものではないですが、話をさせて頂いて、いくつかアドバイスや練習のネタを頂きました。(でもちょっと欲張りすぎました。教えて貰ったことをちゃんと咀嚼できていないです。結局はバイクの位置と身体の位置が重要で、それを反復練習する、これにつきるのかと思います)

 

一方、息子はジャンプがしたい、ということだけど、まずはフロントを上げる練習から。

 

全集中のフロント上げ。動画編集の妙で出来る子に見えます。

 

小さい子は一つの技を集中して練習できないし、それより自転車であちこち探検に行きたくなってしまうようだけど、この日は楽しかったみたいで、『先生に教えて貰うと上手くなった気がする』と良い感触。

 

親子二人とも同じ先生に教えて貰うというのは良いですね。そして二人ですき屋で牛丼を食べて帰るという素晴らしい日を過ごしました。

 

BMXをやっているキッズは結構いて、インスタでは時々ものすごく上手な子がいます。自分の子供はそういったスーパーキッズにはなれなそうだけど(してあげれなそうだけど)、何か好きだったり得意なものが出来て、それを一緒に共有できたらいいなあ、と思います。

 

といった感じで、久しぶりに親子で自転車を楽しめました。気を良くしたので次は稲城クロスのコースを一緒に走ってみるのも良いかも。近くにパークもあるし。

興味がある方がいたらご一緒しましょう。

変態ステムとバニーホップ練

以前、シクロクロス車でのバニーホップに関して下記のような記事を書きました。 

 

この時は結局ホッピングになってしまい、バニーホップできるようにならなかった。何かが間違っていることは分かるのだけど何をどうしたら良いのかが分かない。

モチベーションダウンして休止していたのですが、最近また練習を再開しています。

 

 

BMXでは少しだけそれっぽく出来るようになったので、CX車のポジションの問題かと思い、手軽に試せる事としてステムを変えてみました。


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角度を変えれるトリッキーなステムを購入してみました。最も立てるとこんな感じになります。

 

 

これなら荷重移動だけでフロントアップも出来ました。

 

ですがバニーホップは出来ない。またこのステムは勢いよく引き上げようとするとガタついてしまい、気になって集中できない。。元のステムに戻して、さてどうしたものか。

 

そんな中悩んでいたら良いブログを見つけました。C1の選手の方の様ですが、とても上手で動きが綺麗なのです。

 

ご本人が書いているように練習を始めたばかりで高さは無いのですが、ちゃんとバニーホップの動きになっている。(前輪が上がり、後輪が上がり、前輪から降りれている)

 

この方の動きを参考にして、何がポイントなんだろうと、バニーホップの動きを再度下記のように文章化してみました。

『前から後ろに荷重移動することで前輪が上がり、後ろから前に荷重移動することで後輪が上がり、前輪から着地する』

 

これを出来るようになるために、初心に帰り、

『①前から後ろに荷重移動し前輪を上げ、前輪が下がり着地するとともに後ろから前に頭の位置が戻るようにする

『②後ろから前に荷重移動し後輪を上げる』

を別々に練習をしました。

 

この時に気付いたのが、②の時に『前足でペダルを踏み付けないようにし、後ろ足でペダルを後ろに押す』と後輪が高く上がるということ。

そういえば以前見たどこかの動画で言っていたな・・、と思ったら↓です。

上からペダルを踏み付けてしまうと自転車は上がらない。なるほど、言われてみると当たり前です。この動画はBMXでの説明ですが、非常に分かりやすいです。

 

 

これを踏まえて①の直後に②を行います。

『そんなん出来るかい!』と思いながらもジタバタやっていたら、ちょっとそれっぽく出来ました。これだ!

  

フロントは全然上がってないけど、これは一応バニーホップになっているのでは!

 

今回の内容は、前回書いた記事とほとんど同じなのですが、ほんの少しですが進歩した気がして嬉しい。やっとスタートラインに立てました。

これから高さを出すにはどうしたらいいのか・・、ですが、今シーズン最後の富士川シケインをバニーホップでクリアすることを目標として練習していきます!(12月のバイクロアで、とは言わない)

 

 

チューブレスタイヤ用にコンプレッサー付のポンプを買いました

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だいぶ前の話ですが、コンプレッサー付きのフロアポンプを買いました。

 

以前の記事に書きましたが、手組でチューブレスのホイール(Belgiumリム)を組んでもらったところ、ビード上げが大変でした。

 

コンプレッサーがあれば圧力を高めてエアを吐き出すことができ、ビードが簡単に上がるということで買ってみました。

 

使い方は簡単。ですが力が要ります。

①レバーを「タンク」に合わせて全体重をかけてポンピングします。

だいたい250psi位まで(メーターの赤い箇所まで)溜めます。これがちょっと大変で、力がない人や女性にはハードルが高そうです。

 

②レバーを「タイヤ」合わすと、溜めていたエアが吐き出されます。

この時、バルブの空気口が両側のビードの間にあり(僕はよくバルブの空気口の上に片方のビードが載っていて失敗しました)、ビードがリムの中央に落ちていると、ビードが上がります。

 

 

先日のリム打ちの際に、タイヤを交換したりリムの凹みを確認したりで何度を空気を入れたり抜いたりしたのですが、こいつのおかげで助かりました。

遅まきながらフロントタイヤも新しい物に変えたので気分も良くなりました。(貧乏性なので、シクロクロスのオフシーズンはパンクしたシラクにチューブを入れて使ってました。)

 

取り敢えず12月のバイクロアを目標に練習していきます。